オーストラリアの仕事②日本食レストラン(個人経営)の仕事
こんにちは。
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
前回は日本食レストラン(グループ企業)について、時給や労働時間などご紹介しました。記事はこちら。
今回は、個人経営の日本食レストランで働いた時のことをご紹介します。
●応募方法
SMS(ショートメール)
サイトにSMSで連絡ください、と記載があったためSMSで応募しました。履歴書は添付していません。
ちなみに以前ご紹介した、日本語と英語の両方で文章を記載して応募しました。その記事はこちら。
●面接で聞かれたこと
電話面接でした。
SMSを送った日の夜、電話がかかってきました。
聞かれたことは、
○レストランで働いた経験はあるか
○英語力はどのくらいか
時給や労働時間などを伝えられ、明日から来れる?と採用されました。
ちなみに後程、採用の理由を教えてくれました。まず、日本語と英語の両方で連絡したこと。そして、電話での対応が良かったことでした。
ぜひ皆さんも、英語で連絡してアピールしてみてください!
●必要な英語力
★★★☆☆
1人でサーブをこなすため、グループ企業よりも英語力が必要。
●英語力の伸び
★☆☆☆☆
常連のお客様が多く、同じ話や同じメニュー、ジェスチャーのみで注文する人もいた。
同僚がいないため、他の人の接客から学ぶということができない。
●時給
15AUD
日本食レストランの中では高い時給だと思います。さらに手渡しでくれたので、TAXは引かれませんでした。
●待遇
まかないあり
●労働時間
ランチ 11:30~14:30
ディナー 17:30~21:00
こちらは、お店の営業時間です。
●労働人数
ランチ : 2人(私、オーナー)
ディナー : 3人(私、オーナー、バイトの女の子)
グループ企業の日本食レストランと明らかに違うのが、人数です。
●仕事内容(1日の流れ)
11:30 | 出勤 & 掃除 & 準備 |
12:00 | オープン & サーブ |
14:30 | 休憩(ランチ) |
17:00 | 準備 |
17:30 | オープン & サーブ |
21:00 | 掃除 & クローズ |
●良かったこと
○電話対応があり、英語で電話をとることへの恐怖がなくなった
○1人でサーブをするため、責任感を持って仕事ができる
○お客様が、素晴らしい接客だと誉めてくれた時が1番嬉しかった
○お客様がローカル(現地の人)で、みんな優しい人ばかりだった
○オーナーの機嫌が良い時は送迎してくれた
○オーナーの機嫌が良ければ、まかないが物凄く美味しい(お寿司を作ってくれたこともある)
○グループ企業よりは時給もチップも良かった
●良くなかったこと
○電話越しの英語が聞き取れず、オーナーに舌打ちされた(オーナーも日本人で、あまり英語はできない)
○常連のお客様が多く、メニューを聞かないことや説明することも少なかったため、英語力の伸びがほとんどなかった
○同僚の接客を聞くこともできないため、同様に英語力の伸びが少ない
○オーナーと2人しかいないため、若干のセクハラがあった
○オーナーの気分で、まかないが酷い時がある(残り物や焦げて失敗したものなど。また、米は自分で入れろ!と仏頂面で言われたのがこちら。)
○オーナーの気分で、仕事が減ったり増えたりする
○サーブが自分しかいないため、とにかく忙しかった
○とにかくオーナーの気分次第
まとめ
グループ企業の日本食レストランと違い、人数が少ないため、とにかく人間関係が大切でした。
オーナーの顔色がコロコロ代わるため、私には対処できませんでしたが、上手く対応が出来る人には、個人レストランのほうが稼げると思います。ただし、こちらのレストランはセクハラもあったため、絶対にオススメしません。また、従業員の入れ替わりも激しいようです。
はじめは電話対応に緊張しましたが、毎日対応すると慣れてきます。英語を聞き取ることはまだ難しいと感じますが、今では英語の電話に対して、怖いという感情はなくなりました。やらざるを得ない状況になれば、人間何でも出来るようになるものだと感じます。
せっかくのワーホリなので、ぜひ何にでも挑戦して失敗して学びましょう!ただし、やりたくないことに時間を使うのは無駄だと思います。皆さんも1年しかないワーホリを、楽しみましょう!
オーストラリアの仕事①日本食レストラン(グループ企業)
こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
オーストラリアのワーキングホリデービザでは、学校に通うことも、仕事をすることもできます。
私は色々な経験をしてみたいと思っていたことと、あまりお金を持ってこなかったため、すぐにでも仕事をしたいと思っていました。
今回は日本食レストラン(グループ企業)で働いた時の仕事内容や時給などをご紹介します。
まず英語力が皆無だったため、最初は日本食レストランの仕事を探しました。英語での面接が通らないと考えたためです。実際に、韓国人が経営している日本食居酒屋に面接に行きましたが、全て英語での会話だったため不採用でした。
そして最初にゲットした仕事が、グループ企業の日本食レストランの仕事でした。
●使用したサイト
cheers
●応募方法
メールで応募しました。
日本食レストランですが、英語の履歴書が必要でした。履歴書確認後、電話で面接の日程を伝えられました。
●面接で聞かれたこと
面接は日本語で、オーストラリアに住んでいる日本人女性でした。
○オーストラリアに来てどのくらい?
○英語力はどのくらい?
○語学学校には通っている?
○語学学校の期間はいつまで?
○長期(半年以上)で働ける?
○レストランで働いた経験はある?
必要な英語力
★☆☆☆☆
はじめは初級でも全く問題ありませんでした。ただし、接客英語を覚える必要があります。
英語力の伸び
★★☆☆☆
レストランでの注文の仕方などを、お客様から学ぶことができました。
注文を聞くことでリスニングができます。よくオススメのメニューや、この材料は何?など質問もされるため、説明する力もつきました。
●時給
11.5$
長く働けば時給はすぐ上がると説明されましたが、実際は上がりませんでした。
オーストラリアの最低時給は高いため15$で、日本円で約1500円です。しかし、日本食レストランで働いた場合、時給9~15$が普通です。日本食レストランで15$の場所もありますが、TAX(税金)が引かれるため手取りは少なくなります。
友達が働いていたお寿司やさんは、時給9$でTAXは引かれないそうでした。私が働いたところも、TAXは引かれませんでした。
●待遇
まかない付き
(シフトに寄りますが、ランチもディナーも両方ありました)
●労働時間
ランチ 9:00~15:00
ディナー 17:00~22:00
※スケジュールは日によって代わりました
●労働人数
キッチン 8~10人
ドリンカー 1人
ウェイター 5~8人
キャッシャー 1人
日本人と韓国人が半々、中国人が2人でした。
●仕事内容(1日の流れ)
ウェイターとドリンカーの場合
9:00 | 買い出し & 仕込み |
9:30 | 掃除 & 開店準備 |
10:00 | (ランチ開店) 接客 サーブ |
15:00 | ランチ(まかない) |
16:30 | 掃除 |
16:50 | ミーティング |
17:00 | (ディナー開店) 接客 サーブ |
22:00 | (閉店) 掃除 |
夜はまかないをタッパに入れて手渡してくれます。
●良かったこと
○レストランで使える英語を、現地のお客様から学ぶことができた(注文の仕方やオススメの聞き方など)
○英語力が皆無でも、海外で働くことができる
○まかないが美味しかった
○まかないがあるため、食費が浮く
○ドリンクを作るのが楽しかった
○メンバーがみんな優しくて、仲良しだった
○ミーティングが英語だった
○日本のレストランと違い、給料とチップが少しもらえた
●良くなかったこと
○行列ができるほどのお店だったため、毎日かなり忙しく、時給に見合わない労働だと頻繁に思った
○お盆がとにかく重い
○重いお盆を多く(1回のサーブで3つ)持つことや、スピードを要求されるため、肉体労働が厳しかった
○まかないが韓国料理の時もあり、私にはかなり辛かった
○夜のまかないを家に帰ってから食べるため、体重が増えた!笑
○ミーティングは英語だが、日本人が話す英語のため発音は微妙
○研修は日本語で、英語の接客に関する研修はほぼなかった(自分で勉強するしかない)
○同じ英語のフレーズしか使わないため、英語力の伸びが少ない
まとめ
ワーホリをする人の友人の中には、日本食レストランで働くのは意味がない、日本人と働いても英語力が上がらない、と言う人も多いです。
しかし私の場合は、お客様に現地人も多いため、英語を使って仕事はできたと思います。最初は英語がわからないため、注文の取り方、オススメのメニューの説明などを英語ですることが恐いと感じていました。しかし、毎日同じことを繰り返すと慣れて、リスニングもスムーズにできるようになりました。
日本では出来ない経験を積めたため、日本食レストランで働くことが全くの無駄だとは思いません。
ワーホリで英語初級の方は、まずお金と経験のために日本食レストランで働いてみるのはありだと思います。
ワーホリで仕事をゲットするための情報!オーストラリア
皆様、かなりご無沙汰しております。
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
TOEIC200点だった私ですが、なんとオーストラリアで仕事をしています!!! 中学生レベルの英語しか話せなかったのに、どのように仕事をゲットして、どのように働いているのか、自分で体験していても不思議です。笑
今回は、オーストラリアのワーキングホリデーでの仕事について、ご紹介したいと思います。
●仕事探し
日本での仕事探しとほとんど変わりませんでした。フリーペーパー、インターネットサイト、友達の紹介、留学エージェントの紹介などが主です。
ちなみに、友達の紹介はたまに耳にしますが、留学エージェントの紹介というのは私も友達も聞いたことがありません。
というわけで、仕事は自分で探すしかありません!
インターネットサイトは、以前シェアハウス探しでご紹介したものと同じサイトです。
サイト検索
オーストラリアでは、インターネットサイトからシェアハウスを探します。ほとんどの人が使用するのは、以下のサイトです。
●Gumtree
オーストラリア全域で使用されているサイトです。英語環境の仕事は、こちらで探します。
●cheers
https://cheers.com.au/
日本食レストランなど、日本人向けの情報はこちらでゲットできます。
●Jams
cheersと同様、日本人向けの情報が多いです。
●日豪プレス
cheers、Jamsの次に使われるサイトです。
●Go豪メルボルン
メルボルンでは、こちらのほうがメジャーで、よく使っていました。
フリーペーパーは、留学エージェントや日本食レストランに置いてあります。しかし、サイトのほうが情報更新も早いため、おすすめです。
●応募
応募方法は、応募する会社によって異なります。
しかし、日本のサイトと大きく違うことがあります。それは、サイトから応募しても返事がなかなか返ってこないことです。
日本ではanやタウンワークなどのサイトから、名前、生年月日、電話番号などを入力して応募が完了しますよね。
オーストラリアのサイトには、個人情報の入力欄がなく、メールを送信するという部分のみです。文章を自分で作らなければなりません。
オーストラリアの携帯会社は、SMS(ショートメール)が無制限で使用できます。その為、応募企業によってはSMSまたは電話のみ対応というところも多いです。仕事探しの際には、電話番号の取得が必須です。
*仕事応募の際のコツ*
私が仕事探し(応募)の際に使ったコツと、体験したことをご紹介します!
①履歴書を添付する
たとえ企業側が[履歴書を添付してください]と記載していない場合でも、私は必ず添付しました。
この1番の理由は、コピー代金をかけたくないからです。笑
もし面接に失敗した場合は再度履歴書のコピー代金が必要ですし、図書館や語学学校、留学エージェントにコピーに行くのも面倒です。かといって、5枚10枚と多くコピーしても仕事をゲットした時点でこのコピー代金が無駄になります。
2つめの理由は、企業との手間を省くためです。
例えば、履歴書を添付しなかった場合
私のメール ) 応募したいです
企業のメール ) 履歴書を添付してください
私のメール ) 添付しました
という流れで、最低でも3通はやりとりしなければなりません。お互いに面倒だと思いませんか。
また、企業側も忙しいためメールの確認が遅れることがあります。そのやりとりの間に別の人が採用されて、面接もしてもらえなかったりします。
メールの場合、土日や企業が休みの日には開封してもらえません。こちらとしても早く仕事をゲットしたほうが良いですよね。
その為、私は必ず履歴書を添付しました。
②日本語と英語の両方で送る
こちらは、私が実際に体験したことです。
SMSでの応募の際、日本語と英語の両方(同じ文章)で応募しました。
こちらは日本企業で面接官も日本人でしたが、面接の際に『英語でも送ってくれたから(英語が少しでも出来る人だと思って)安心したよ』と言われ、そのまま採用していただきました。
もちろん、私は英語ほとんど話せませんし、ネイティブのような文章ではなく翻訳のような文章です。しかし、この意欲と熱意だけは伝わり、仕事をすぐにゲットすることができました。
③時給を面接前に確認する
オーストラリアの求人サイトでは、時給を記載しない企業がほとんどです。オーストラリアの場合、自分で尋ねるしかありません。
私は面接の前に、メールか電話で確認しました。もし面接時に低い時給を言われたら、私の場合、素直に顔に出そうだからです。笑
また、面接の時間もお互いに無駄になってしまいます。
稀に、面接時にお伝えします、という企業もあります。その場合は、素直に面接に行くしかありません。
そしてごく稀に、『どうして知りたいんですか?』と聞かれる場合もありました。この場合、ほとんど低い時給でしょう。私は素直に、時給15$以上で探しているため面接前に確認したいと伝えました。もし低ければ、面接するのはお互いに時間の無駄になりますよね?と言うとだいたいの人は教えてくれました。
時給を尋ねるのは悪いことではありませんし、仕事をする上で重要なことです。皆さんにも、面接前に尋ねることをおすすめします。
以上、私の応募の際のコツでした。これから仕事探しにチャレンジする方は、ぜひ使ってみてくださいね。
●面接(インタビュー)
企業から面接の日程が来たら、緊張のインタビューです!
オーストラリアは、SMSや電話で連絡が来ることが多かったです。また、日本と違うのは『今日の夕方来れる?』と急な面接が多いことです。こちらも早く仕事を決めたいので良いことですが、とにかく頻繁に携帯はチェックしておくことが大事です。
特に時給の高いところは応募が殺到します。企業側は全員の面接をしている時間もないため、電話に出た順番に面接して採用する、ということも多々あります。
私は応募した企業の電話番号は、すぐに登録しておきました。そうすれば電話に出られなかった場合でも、すぐ折り返しやSMSで出られないことを伝えられます。
長くなりましたが本題です。
面接で必ず聞かれたことが英語力です。特にTOEICの点数、語学学校でのレベル(クラス)です。たとえ日本食レストラン(ジャパニーズレストラン)でも必ず聞かれます。
私の場合、当然TOEIC200点とは言えません。笑
しかし、フィリピン留学をしたことや、オーストラリアの語学学校では中級レベルまで上がれたことを話しました。その為、仕事をゲットできました。
日本食レストランでも、経営者が韓国人や中国人のところもあります。その場合は、英語での面接です。たとえ日本食レストランでも、念のため英語の文章も準備しておきましょう。
ボクシングデーというビッグセールを知っていますか?
こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
みなさん、ボクシングデーという日を知っていますか?ちなみに、多くの人が思う、戦うほうのボクシングは関係ないです。
私はオーストラリアに来て、この言葉をはじめて聞きました。そして、このイベントを体験してきたので、ご紹介したいと思います。
ボクシングデー
ボクシングデーが行われるのは、毎年決まって12月26日です。
この日は、なんと大規模なショッピングセールが行われるそうです!しかも、最大90%OFFだとか!
それを聞いてバーゲンを想像しました。おばさんが戦っている風景を思い浮かべ、ああ、だからボクシングか!(戦うのか!)と納得してしまいました。笑
しかし、これは間違いです。
ボクシングデーの語源
こちらは、語学学校の先生が教えてくれました。
昔、貧しい人達の為に教会が寄付を募りました。その品物をクリスマスプレゼント用のBOXに入れ、それを皆が開けるというのがボクシングデー(Boxing day)の始まりだったそうです。なぜクリスマスではなく、26日なのかは疑問ですが。
とにかく、みんなが口々にビッグセールよ!26日にショッピングに行かないなんてあり得ない!くらいの勢いで勧めてきます。
というわけで、私はもちろん行きました。
ボクシングデー当日
情報によると朝の4時、5時にお店がオープンするとのこと。とにかく早すぎる。
しかし、早朝に行けば人も少ないし、混雑していないという情報を聞いたためオープン前に行くことにしました。私はカリフォルニアガールと、MYERへ。
朝4時にもかかわらず、すごい列ができていました。
そして店内へ!
確かに、店内に入ってしまえばあまり混雑してはいなかったです。
しかし、どこから見て良いのかわからない。あまり来たことがなかったので、何が安いのかもわからない。事前リサーチが必要だったな、と後から思いました。
MYERは少し高額なものが多いため、安くなっていてもワーホリで来ている私には手が出せる金額ではありませんでした。家庭用の電化製品や料理器具は安くなっていて、オーストラリアにずっと住めるなら購入したいな、というかんじでした。
隣のwestfieldのオープンは1時間後だった為、眠気もありMYERでコーヒーを飲むことにしました。
普段から朝寝坊な私には、朝3時起きがつらかったです。
朝9時頃には、既に人がたくさんいて混雑していました。例えるなら、新宿駅のラッシュアワー状態でした。人の多さで酸欠気味になり、客の声も店員の声もうるさく聞こえ、さらに寝不足もあって頭がクラクラしました。
しかし、MYERとwestfieldを離れると空気が吸えます!笑
結局、何か買わなきゃ!という気分でカバンを購入しましたが、今考えると必要なものだったのかな?と疑問に思えてきます。でもリュックは必要だな、と感じていたので、まあ良かったかな?というかんじです。
まとめ
●ボクシングデーの前に、欲しいものの値段は調査しておく
●人混みの多い時間を避ける(朝9時~夕方くらい)
これを読んでいただいた皆さんは、ぜひ賢く買い物して、ボクシングデーを楽しんでくださいね!!!
訪問者数5000人を達成しました!!!
時間があるとき、気紛れで書いているのですが、多くの方に読んでいただいて大変嬉しいです。
英語はまだまだ勉強中ですが、オーストラリアライフを楽しみながら頑張っています。
少しでも役にたつ情報を、今後もご紹介出来れば幸いです。そしてぜひ、応援、シェアしていただければ嬉しいです。
皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
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オーストラリアのクリスマスは、ビーチに行く!?
Merry Christmas☆
藤中 眸 (@Fujinaka Hitomi)です。
ワーホリ前に日本で受講したTOEICは200点代だったのですが、オーストラリアで海外生活をしています。英語力が皆無のため、ツライことはたくさんありますが、面白い体験や新しい経験も増え、海外生活を楽しんでいます。
皆さんクリスマスは、どのようにお過ごしでしたか?
オーストラリアのクリスマスは、日本と真逆のため、夏です。日差しが強くて、とても暑いクリスマスです。
日本にいた時は独り身だと、寒さと寂しさを感じていましたが、寒くないためなのか、寂しさは全く感じていません。
オーストラリア人に、オーストラリアではクリスマスは何するの?と聞くと、必ずといっていいほどもちろんビーチでバーベキューだよ!と返ってきました。家でバーベキューをする家庭もありますが、友達を誘ってビーチへ行く人が多いそうです。
今回はシドニーのビーチでの、クリスマス バーベキューについてご紹介します。
私たちのクリスマスは、シドニーのボンダイビーチでバーベキューをすることになりました。
ビーチに到着すると、こんなかんじで人がたくさんいます。
日本とは真逆シーズンのクリスマスなので、少しクリスマス感覚が薄れます。本当に独り身の寂しさは皆無で、私としては気が楽で助かります。笑
ビーチの奥のほうに、バーベキュー広場があります。ビーチからは離れていて、バーベキューのスペースから海は見えません。ビーチでやる意味があるのかは謎です。笑
しかし、ビーチに意外としっかりしたバーベキューコンロがあって驚きます。
学校の先生たちともバーベキューをしたことがあるのですが、オーストラリアのバーベキューは必ずソーセージを焼いていました。そして、今回もありました。
このソーセージですが、ホットドッグにして食べるのがオーストラリア流なようです。しかし、ホットドッグ用のパンではなく、普通の食パンに挟んで食べます。食パンが異常に安いからでしょうか?ちょっと不思議な感覚と、驚きがあります。
さらに驚くことに、シドニーのビーチではお酒が飲めません!とても残念なことに、バーベキュー前のビールで乾杯が出来ません。
これは州の法律で決められているのですが、公共の場所での飲酒が禁じられています。ビーチも当然、公共の場所なので、違反すると罰金です。ビーチには警察が立ち寄り、違反者のチェックをしていました。
その様子がこちら。
まさか、馬で来るとは思っていなかったので、思わず写真を撮ってしまいました。ビーチが広すぎるからでしょうか?
スケールが違いすぎて、驚くことが多いです。
この警察の写真を撮っていた時に、オーストラリア人に「君は何でも写真を撮るね」と言われたので、馬に乗った警察は日本では見たことがないことを説明しました。
(以下、少し余談です。)
それじゃあ「日本の警察はどうやって移動するの?」と質問され、パトカーか自転車かバイクだよと説明。
え?パトカー???と不思議そうな顔をされました。オーストラリアでもパトカーは見たことがありますし、普通に走っています。
なかなか話が通じず、なぜだろう?と思っていました。
そして、私はこの時はじめて知りました、パトカーが和製英語だということを!!!なんとなくカタカナの名前は、ほとんど外来語だと思っていたため、パトカーは英語だと思っていました。英語ではPatrol Car(パトロールカー)だそうです。昔の人も、略語を使っていたことに驚きでした。
せっかく海に来たので、少し泳ごう!ということになり、ビーチのほうへ行ってみました。
話に聞いたことがあるのですが、シドニーのビーチでは、サンタさんがサーフィンをしていると!それは、ぜひとも見つけたい! 写真を撮りたい!!と、ビーチを探しまわりました。
しかし、いくら探しても残念ながら見つかりませんでした。ちなみに、サンタさんの赤い帽子を被って、水着を着た外国人は、たくさんいました。
それから、ビーチにトナカイもいました。
暑い砂浜の上にもかかわらず、トナカイさんはマフラーを巻いています。
しかし、夕方頃、日が落ち始めると急激に寒くなります。オーストラリアは、日中と朝、晩の気温差が激しいです。
真夏でも、夕方くらいまでビーチにいるのであれば、上着は必要だと思います。
オーストラリアのクリスマスバーベキューは、とても楽しいです。真夏のクリスマスは、日本では出来ない、はじめての体験でした。
そして、色々な文化の違いがあり、はじめから最後まで驚きがたくさんありました。英語力皆無な私には、このバーベキューでも英語を勉強が出来ました。特に、オーストラリア人と会話する機会はなかなかないため、良い交流が出来たと思います。
シドニーのチャイナタウンで美味しかったお店②mamak
こんにちは
オーストラリアでワーキングホリデー生活中の、藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
シドニーのチャイナタウンには、中華のお店がたくさんあります。お店がありすぎて、どこに行けば良いのか悩んでしまいます。
今回は、そんなチャイナタウンの中でも、いつも大行列ができているマレーシア料理のお店をご紹介します。
お店の名前はmamakという名前です。
場所はチャイナタウンの恥っこにあります。だいたい店の外まで行列ができているので、見つけやすいです。
店員さんの雰囲気も良かったので、色々とおすすめを聞きながらメニューを決めました。
まずはチキンカレー。
激甘党の私には、こちらは辛くて舌が痛かったです。辛すぎて、ひーひー言いながら食べていました。
辛いのが好きな人にはちょうどいいか、物足りないようです。そんなに辛いのが得意ではない友人でも、これくらいなら辛いけど大丈夫と食べていました。
チキンの味は、ものすごく美味しいです。辛くなければ美味しく食べれるのに、と何回か嘆きながら食べました。笑
それでも食べたい!と思うほど美味しいです。甘党さんはご注意ください。
店員さんおすすめのオリジナル ロッティ。
こちらはそんなに辛くなくて、美味しかった!と味がわかりました。
ロッティはモチモチしていていて、すごく美味しいです。例えるとクレープとナンの間ですかね。クレープよりも生地は少し厚めで、でも甘くはなく、ナンのようなモチモチとした食感です。
めっちゃ美味しかったナシゴレン。
本当に美味しくて、おかわりしたいくらいでした。
やっぱり辛くないのが、私には美味しいと感じられます。舌が和らぎました。笑
こちらも店員さんおすすめのチキンソテー。
このソース、見た目の色からして辛いと予想していました。恐る恐る付けて食べましたが、全くの真逆で甘いソースでした。
甘党さんは好きだと思います。辛党さんには残念かもしれません。
そして、ご飯が美味しかったのでデザートもきっと美味しいだろうと予測して、おすすめのロッティを注文しました。
こちらはココナッツのロッティです。
アイスのお陰で、舌がピリピリしていたのが楽になりました。
どれを食べても本当に美味しかったですが、舌が痛かったのでチキンカレーは最後に食べるのが私のおすすめです。笑
辛いもの大丈夫な人には、良いかもしれませんね。
チャイナタウンといいつつも、美味しかったので香港料理とマレーシア料理をご紹介しました。
香港料理の記事はこちらをどうぞ。
シドニーのチャイナタウンで美味しかったお店①Old town
こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です
今回は、シドニーで美味しかったお店を紹介します。
オーストラリアは多国籍のため、和食、中華、イタリアン、韓国、インド、タイ、ギリシャなど様々な国の料理を食べることができます。
その中で、チャイナタウンで食べた中華が美味しかったので紹介します。
場所は、シティからダーリングハーバーへ向かって歩きます。
中華のお店がたくさん並んでいるのと雰囲気が完全に中国なので、チャイナタウンはすぐにわかるかと思います。
お店の名前はOld townというところです。チャイナタウンにありますが、実際は香港料理のお店です。
住所は10 Dixon Streetで、ダーリングハーバーから入ると右手側にあります。
店員さんは中国人か香港人のおばちゃんでした。特に無愛想なかんじもなくて、いい人でした。
私の肉が食べたい!というリクエストでチキンをオーダーしました。
照り焼きチキンのようなかんじで、柔らかくて美味しかったです。甘い豆?が添えてありました。
それからチャーハンもオーダーしました。
英語ではFried Rice(フライド ライス)といいます。炒めてあるのにグリルではなく、フライなの?と疑問に思いましたが、油を使うからでしょうか?
チャーハンも美味しかったです。オーストラリアで、なかなかお米を食べる機会がなかったのでちょっと感動でした。
確か、これで合計20$ちょっとくらいだったと思います。そんなに高くなく、オーストラリアの普通のレストランの値段です。
食べ終えてダーリングハーバーへ戻りました。
ダーリングハーバーでは、毎週土曜日に花火が上がります。
時間は夜9時からです。
クリスマス期間に行った為、ラストクリスマスが流れていました。日本では普通、夏に花火が上がるので、少し違和感があります。
ぜひ、クリスマス期間に行ってみてください。
ワーホリに来て、まず最初にやること!
こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
オーストラリアでワーキングホリデーをしています。
日本で最初に受講したTOEICは、なんと200点代でした。しかし、セブ島留学とオーストラリアのワーホリで、だいぶ英語力が伸びました。まだTOEICを受けていないですが、リスニングができるようになったので少なくとも400点はとれる気がします。
オーストラリアに来て、色々な人と話すうちに、他の国にも行きたい!と思えてきました。そして現在計画中です。
さて、今回はワーホリに来て、まずやらなければいけないこと、やっておいたほうがいいこと、買っておくと良いものなどを備忘録として書いておきたいと思います。
到着してから空港でやるべきこと
- 時計を合わせる
設定に寄りますが、i phoneは自動的に時間を合わせてくれます。しかし、念のため、空港の時計と合っているか確認しましょう。
私はこれを忘れたため、初日から語学学校に遅刻しました。笑
- 両替
空港はレートが良くないですが、念のため1万円は両替することをオススメします。
私はホステル(ホテル)に到着して、デポジットを請求されて少しトラブルになりました。(デポジットについては、留学エージェントから全く聞かされていませんでした。)
ホームステイは、基本的にデポジット不要です。しかし、家庭によってはwi-fiが有料の場所もあります。万が一を考えて、両替するほうが良いと思います。
- 水を購入する
ホテルやホームステイの近くに、スーパーがあれば良いですが、念のため購入しておくほうが良いです。海外は、日本のようにコンビニがすぐ近くにあるわけではありません。
また、長時間のフライトと重い荷物を運ぶので疲れて、出歩く気力なんてなくなります。私はいつもフライト前の空港で購入して、残り半分くらいを持ち歩いています。ちなみに、ペットボトルさえあれば、そこに水道水を入れることもできます。
オーストラリアはとても乾燥していて、水分をとらないと、すぐに喉が痛くなります。そのため、オーストラリアに来て1ヶ月以内に風邪を引く人が多いです。
荷物にはなりますが、体調管理の為にも空港で購入しておくことを強くオススメします。
ホテル、ホームステイ先の家に到着してからやること
- wi-fi接続
まず、無事に到着したことを両親や友達に連絡しておくと良いでしょう。また、wi-fiが使えることを確認しておくことも必要です。
- マップに印をつけておく
家から出たときに道に迷わないように、現在地(家)の場所に印を付けておきます。
特に、ホームステイ先の家は住宅地にあることが多いため、似た形の家が多いです。
住所もメモするか、スクリーンショットに残しておくと良いですよ。
- ハウスルールなどの確認
ホストファミリーの話と留学エージェントの話が違う!ということがよくあります。友人の何人もがトラブルになっていました。
留学エージェントの話と違っていたとしても、基本的にはホストファミリーのルールに従うしかありません。
●門限
●お風呂の使用時間
●wi-fi制限時間
などは確認しておくほうが良いです。
買っておくといいもの
ホテルやバックパッカーに宿泊の場合、自炊をしなければいけないため、最初にあると良いものを記述しておきます。(ホームステイの場合は必要ないと思います。)
- 水
オーストラリアの水道水は、普通に飲むことができます。しかし、不安な人は購入をオススメします。私も最初は購入していました。
- パン
最初は疲労でご飯を作るのがイヤになります。そのため、すぐに食べられるパンを購入しておくと良いと思います。
オーストラリアは食パンが0.99$と安くて量も多いので、袋詰めされたサラダとハムを一緒に購入し、サンドイッチにしていました。
- パスタ
(キッチンが使える場合です。)
パスタは保存がきくためオススメです。値段も安く、味付けを変えれば飽きないと思います。
オーストラリアはパスタ1$、パスタソース2$くらいで購入できます。パスタソースはビンに入っているため、こちらも冷蔵庫で保存しておけば開封しても数日は使用できます。
- マーガリン or バター
パンに塗ってもいいですし、油の替わりとして使えるので私はマーガリンを買いました。
- マヨネーズ
味付け、油の替わりなど大活躍してくれるのでこちらも最初に買いました。引越しする場合でも、そんなに重くないので持ち歩けるのでオススメです。
中級からネイティブまで、英語が話せる人に聞いた『どうやって勉強したの?』
こんにちは、
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
オーストラリアに来てから、かなりたくさんの出会いがありました。日本人が特に多いのですが、私は幸運にもオーストラリア人やバイリンガルのアメリカ人にも会うことが出来ました。
生まれつき英語環境の人もいますが、オーストラリアは移民の人が多いため、勉強して英語を話せるようになったという人も多いです。
私は机での勉強ができないタイプなので、いろんな人に勉強方法のコツを質問しました。
今回は『どうやって英語を修得したのか? どうやって勉強したのか?』を聞いた結果をシェアしようと思います。
私の英語レベルは初級なので、中級からネイティブまで、自分より話せる人に聞きました。ちなみにレベルは、私の視点から分けています。主にSpeakingのレベルです。
また、オーストラリア人や韓国人の日本語を勉強している、話せる人にも、日本語の勉強方法を聞いてみました。
どうやって英語を勉強したの? どうやって修得したの?
《中級》
ワーホリ4ヶ月 (女性 / 28歳)
日本にいた頃からオンライン英会話をやっていた。オーストラリアでも時々やっている。
ワーホリ3ヶ月 (女性 / 24歳)
ワーホリに来る前、日本で英会話を習っていた。その後、ケアンズの学校に3ヶ月通った。
ワーホリ6ヶ月 (女性 / 25歳)
日本食レストランで働いていたが、同僚の韓国人と毎日話す努力をした。
ワーホリ10ヶ月 (女性 / 28歳)
外人の彼氏ができたため、毎日英語で会話している。
《上級》
学生ビザ3ヶ月 (男性 / 慶応生)
とにかく英語のフレーズを覚えて、使うことを繰り返した。インプットとアウトプットを繰り返した。
ワーホリ1年 (男性 / 24歳)
学生ビザで1年間、語学学校に通った。その後、ワーホリビザに切り替えて仕事をはじめた。
ワーホリ1年 (女性 / 29歳)
カナダにワーホリで1年住んでいた。映画を何度も見て覚えた。
《ネイティブ》
ワーホリ1年 (男性 / 東大生)
※ネイティブではないが、ネイティブの人と普通に話せるレベル
仕事の際、とにかく外人の先輩と話した。1度その先輩とケンカして辞めようと思ったが踏みとどまり、悔しさをバネにして仕事をしながら勉強した。
英語のフレーズをとにかく覚えて、使うことを繰り返した。
市民権取得 (男性 / 法律家30歳)
高校からオーストラリアの学校に通った。とにかく日本人と関わらず、外人と話すよう努力した。
ワーホリ6ヶ月 (女性 / 28歳)
中学からずっと海外の学校に通っていた。本をひたすら読んで、話せるようになった今でも読むように心掛けている。未だに知らない単語は多い。
(彼女の発音は、アメリカ人も認めるくらい綺麗で正確!)
市民権取得(女性 / 40代)
ワーホリでオーストラリアに来て勉強し、その後オーストラリアの大学に通った。現在はオーストラリア人と結婚し、約20年オーストラリアに住んでいる。
学校に通ったり、仕事をしたりするよりも、外人の恋人を作ったことが1番英語力が伸びた。
(ただしオーストラリア人はオススメしないそう。笑)
バイリンガル (女性 / 29歳)
子供の頃から親は日本語、学校は英語という環境だった。テレビは日本語で見ていたため、音で覚えた。
(英語でアニメを見ることを勧められた。)
日本語が話せる外人に聞いた『どうやって日本語を勉強したの?』
韓国人 (男性 / 29歳)
かなり流暢に話せるが、読み書きはできない。
日本のアニメで勉強した。
韓国人 (女性 / 23歳)
普通に会話ができるが、時々おかしい発音と表現がある。
日本語でアニメやジブリ映画を見て覚えた。字幕は韓国語のため、日本語の音だけを聞き取って意味を理解した。
オーストラリア人 (男性 / 20歳 大学生)
まだ勉強中だが、アニメが好きで日本語を勉強している。
彼は町で日本人に声をかけて、日本語を教えてくださいとお願いしていた!
フランス人 (男性 / 30代)
時々、単語を聞き取れるレベル。
日本人の女性が好きで、結婚して日本に住みたい。だいたい金曜の夜に、バーで日本人女性に声をかけている。(ナンパしている。)
まとめ
色々な人に勉強方法を聞き、とてもタメになりました。人によって環境も異なりますが、まとめると以下の方法が1番英語力が伸びるとわかりました。
●語学学校に1年通う
●フレーズを覚えて使う(アウトプットとインプット)
●外人の恋人や友達と話す、一緒に住む
●英語でテレビを見る(映画、アニメなど)
私もアドバイスをもらってから、外人の友達を作って話すようにしています。
帰国子女やバイリンガルは、小さい頃から英語環境が与えられて羨ましい、と思っていましたが、小さい頃にかなり努力していることもわかりました。
東大、慶大は勉強の仕方がやっぱり賢いと思いました。フレーズを覚えて使うことは難しいことではないです。私は、こちらも参考にして実践しています。
シドニーのシェアハウス選びで大失敗した話。
皆さん、こんにちは。
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
私は今、オーストラリアでワーキングホリデーをしています。シドニーでシェアハウスに住んでいましたが、大失敗しました。
かなりの怒りとショックだったので、注意喚起の意味も含めて記載しておくことにしました。
私が住んでいたのは、シドニーのシティで、かなり便利な中心地でした。立地がとても良くて気に入っていました。
高級マンションで、オートロック、ジム、BBQ付き、設備もとても綺麗でした。
オーナーはオーストラリア人の男性(30代)、既婚者、シドニー出身です。
このオーナーは、シドニーの中心地に、いくつか部屋をもっています。自身もシティに住んでいると言っていました。しかし、いつも車で来ていたため、本当なのか不明です。
名乗っていた名前も、今となっては本名ではないと思います。
さて、まず1つ目の失敗はリビングシェアを選んだこと。
2畳ほどのスペースにマットレスとワードロープが置いてあるだけの簡素な造りで、とても部屋とはいえません。隣の部屋とは、薄いカーテンで仕切られているだけです。
寝るだけなら問題ないのですが、プライバシーや快適さは皆無です。
例えば、夜遅くに仕事が終わって帰宅しても、他の人が寝ているため電気をつけられません。逆に、自分が寝ている時に電気をつけられたりすることもありました。(これはシェアルームでもあることですが。)
日本人は気を使って生活しますが、他の国籍の人たちはそんなことはありません。
また、リビングでご飯を食べるため、部屋にいても音や匂いが気になります。
とにかく、リビングシェアの部屋はシェアルームよりも休まらないです。
2つ目はレントが高すぎること。かなり狭いリビングシェアなのに155$は、本当に高いと住んでから感じました。
なぜ契約したのか?と思いますよね。
この時は、いくつか部屋見学をして疲れてしまい、キレイだしいいや!と投げやりな気持ちで契約してしまいました。マンション自体はとてもキレイで、設備も整っていて、文句は1つもないんです。
部屋探しや物件見学は、慣れない英語での説明のため、とても疲れてしまうんです。また、早く部屋を決めて安心したい!という焦りもあります。そして、多少の妥協も大切だと思うんです。
これは日本でも同じだと思いますが、物件探しは焦らず探すことが大事だと実感しました。
3つ目は部屋のルールについてです。どの物件にも大抵ルールがあります。
しかし、私の物件は特にルールが多くありました。
例えば
- 他人を部屋に入れてはいけない
- インターホンには出てはいけない ←これには色々と理由がありました
- 最低3ヶ月住まなければいけない
- 夜12時以降はキッチンを使ってはいけない
- 洗濯機の使用は8:00~22:00まで
- お風呂の使用時間は25分
- サマータイムはヘアードライヤーの使用禁止 ←サマータイムは料金が上がるため
- もしルールを守らなければ100$の罰金
などなど。
さらに私の隣に住んでいた香港人が、何か小さなことでも不満があるとオーナーに訴えていたので、週1くらいでルールが増えていきました。
オーナーからは最初から部屋に誰も入れるな!とかなり厳しく言われていました。オーナーいわく、住人の安全を守るため、盗難防止のためなどと言われました。しかし本当の理由は、違法なシェアハウスを経営しているため、警察が来たら困るからです。
4つ目は、このオーナーです。
彼はオーストラリア人で、何件かのシェアハウスの運営をしていました。
最初の契約時から、ちょっと変だとは思っていたのですが、本当に最悪でした。
たまたま日本人が住んでいたので、日本語で部屋のことを質問していたのですが、彼に止められてあまり多くは聞くことができませんでした。止められた時点で怪しいとは思いましたが、それよりも疲労が勝っていて契約してしまいました。
そして契約の話をしている時、なぜか手を握ってきました。完全なセクハラです。ちなみに彼はすでに結婚しています。
もちろん全員ではないですが、オーストラリア人は嘘つきや詐欺が多いです。この問題を話した後に、オーストラリア人の女友達から『オーストラリア人の男には本当に気を付けて!』と注意されました。特にシティに住んでいる人に変な人が多いそうです。
それから、オーストラリア人は時間を守りません。これはほとんどのオーストラリア人に当てはまります。このオーナーも時間には必ず遅れてきて、引っ越しの日に外で1時間も待たされました。
オーストラリア人のオーナーだからといって、決して安心しないでください。
そして、最後の5つ目です。特に何も壊していませんし、ルールも破っていませんが、デポジットが返ってきませんでした。日本でいう敷金が返金されなかった、という問題と同じです。
実は、この問題はオーストラリアではよくある話です。たまにシェアハウスのサイトでも、目にしたことがありました。しかし、まさか自分が!という気持ちです。
デポジットは敷金と同じため、何か問題があれば返ってこないことはあります。しかし、もちろん部屋の何も壊してはいませんし、最後に掃除もしました。そこはオーナーも確認してOKと言われました。そのため、返さないというのは完全な違法です。
この件に関して、シドニーの警察に電話をしました。しかし、警察では個人のやり取りについて関与できないと言われ、何もしてはもらえませんでした。(ちなみに2ヶ所の警察に電話しましたが、同じ返答でした。)
私がまだ住んでいた時、オーナーから『○○(前の住人)が来ても部屋に入れるな』といったメールが数回来たことがありました。
退去時に、はじめてこの意味がわかりました。以前住んでいた人たちも、デポジットが返金されなかったのだと。
そして、インターホンに出てはいけない、部屋に入れてはいけない理由は、前の住人が来ることも困るからだと気づきました。
本当に、最低なオーナーにひっかかった自分が情けないです。
今後、私のような同じ失敗をする人が増えてほしくないので、皆さんも気を付けてくださいね。もちろんこれは、シドニーだけではないと思います。
皆さんのワーキングホリデー生活が、より良いものになりますように。