オーストラリアの語学学校①ホームステイと寮のメリット・デメリット
こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
セブ島留学を終え、オーストラリアでのワーキングホリデー生活をしています。
今回はオーストラリアの語学学校について、書いていきます。今回の記事は、ホームステイと寮についてです。
もうすでに学校は卒業しているのですが、これから学校へ通う方の参考になればと思います。
オーストラリアはシドニーのACCESS LANGUAGE CENTER (アクセス ランゲージ センター)という語学学校へ通いました。長い名前なので、私たち生徒も先生もアクセスと呼んでいます。
この学校を選んだ理由は、学校の寮があると留学エージェントに言われたためです。また、留学イベントでアクセスの女性スタッフと話して、その方がいい人だったからです。
オーストラリアの語学学校へ通う生徒のほとんどは、ホームステイをして通っています。シドニーで寮があるのは珍しく、すぐに学校を決めました。しかし実際は、やはり寮ではなくホステルでした。ただ、他の学校に通う生徒も宿泊していて、寮のようなかんじではありました。
ここが、私が住んでいたホステルです。下のベッドには、イタリア美女が滞在していました。
オーストラリアの語学学校へ通う場合のホームステイと寮(ホステル)のメリット、デメリットがあります。私はホームステイはしていないので、ホームステイのメリットとデメリットは友人の意見を参考にしています。
ホームステイ
メリット
- 土日も含めて食事3食付き (学校がある日のお昼はお弁当)
- 家でも英語を話せる環境のため、一般的な家庭の英会話などが学べる
- ホストマザーが週1~2回、洗濯してくれる
- 家にプールがあることも!
- 土日にデパートや、遊園地に連れて行ってくれる
- 車があれば、駅まで送迎してくれる
- 基本的には1人部屋で快適
- その国の文化を知ることができる
デメリット
- 家庭によって食事に差がある (ひどい家は夜にカップラーメンということもあったそう)
- ご飯の量が多すぎる(デメリットではないと思いますが、これは多くの人が言っていた不満でした)
- 学校までの距離が遠く、平均的には電車で1時間
- 学校へ通う交通費がかかる
- 門限がある
- 飲みに参加すると帰れないため、ほとんど参加できない
- ホストファミリーが、現地の人でない場合もある (多いのは韓国人、中国人、フィリピン人)
- 場所や家によって、カビや虫などの問題がある
- 子供の面倒をみてほしいといわれることがある (無給ベビーシッターのような扱いを強要されたそう)
- お風呂の使用時間が決められている (ほとんど20~30分、ひどい家は10分!)
- ホストファミリーに気を使うため、疲れることもある
- 文化の違いでケンカになったり、ストレスになることもある
- 家庭によってwi-fiが有料だったり、制限がある
寮 (ホステル / バッパー)
メリット
- 学校まで近く、徒歩でも行ける (私は徒歩20分でした)
- 交通費がかからない
- 門限がなく、基本的には自由
- 様々な国籍の人が利用しているため、英語も話せる
- 観光で宿泊する人も多く、観光地の情報などが聞ける
- 他の学校へ通っている生徒もいて、情報共有ができる
- 学校以外の友達ができる
- 1人部屋、シェアが選べる
- 無料wi-fiが利用できる
- 仕事や家を紹介してもらえることがある
- 部屋の掃除、シーツや枕カバーの洗濯は週1~2回してもらえる
デメリット
- 自炊しなければいけないため、食費がかかる
- 場所によっては調味料がない
- 洗濯は自分でする (コインランドリーが有料)
- 部屋やルームメイトによって、汚いこともある
- トイレやお風呂は共同で使用するため、混雑する
- 食堂も共同のため、コンロが使用されていると待たなければいけないこともある
- wi-fiを使用する人が多いと、ネットが遅くなる
- シェアのため、貴重品の管理はしっかりしなければいけない
- 人の入れ替わりが激しい
- 2段ベッドの上だと生活しづらい (物を取りに行くのがめんどくさかったりする)
- 部屋の机や冷蔵庫も共同で、使用されていると使えないことが多々ある
こちらがホステルの共同キッチンです。
見た目はそんなに汚くないです。食器や調理器具も洗えば使えるくらいです。
ただ、ケトルだけは信じられないくらい真っ黒で汚くて使えませんでした。
ホームステイは、家庭によってかなり差があるようでした。万が一、ホストファミリーとトラブルになった際は、家を変えてもらうこともできるそうです。せっかくの留学なので、もし耐えられないストレスであれば変えてもらうほうが良いですよね。
基本的にはホストマザーが優しい!ご飯が美味しい!とみんな言っていたので、話を聞いているとホームステイも楽しそうでした。
友達のお弁当を時々もらっていたりしましたが、本当に美味しくて羨ましかったです。
ホステルの場合は、ホテルと同じなので基本的には変えたりすることができません。対人トラブルは少ないので、私はさほどストレスは感じませんでした。シェアメイトが特に面白い子で、いい出会いもあり満足しています。
ただ、もしホステルに宿泊するのであれば、自分でバックパッカーを予約したほうが安く済みました。ホームステイをしないのであれば、バックパッカーをおすすめします。