TOEIC200点の女が海外ひとり旅した結果

習うより慣れろ‼︎TOEIC200点だけど、とりあえず海外で生活してみます。

フィリピンの語学学校と留学エージェントの選び方




こんにちは
藤中 眸(@ふじなか ひとみ)です。

以前、留学エージェントを周りまくって、エージェント比較の記事を書きました。

今回はフィリピンの語学学校とエージェントの選び方をご紹介します。
ワーホリの留学エージェントは、実際にオフィスに行ってカウンセリングをお願いしました。ところが、フィリピンの留学エージェントは1社もカウンセリングをせずに決めました。
それでも、割引をしてくれて、自分の希望通りの学校を予約してくれる、良いエージェントさんにお願いすることができました。

通常は、留学エージェントに語学学校を紹介してもらいます。
しかし、いきなりどこの学校がオススメですか?と聞くのはやめたほうがいいでしょう。
なぜなら、エージェントは自分に紹介料が入る学校ばかり勧めてきて、本当に自分の希望に合う学校ではないことが多いです。
せっかくの語学留学ですから、学校選びで失敗しないためにも、まずはある程度、自分の希望を明確にしましょう。



フィリピン語学学校の特徴

まず、なぜ英語圏アメリカやイギリスではなく、アジアのフィリピンなの?と思っている方もいると思います。
フィリピン留学は、なんといっても価格が安い!と言われています。他の国と比較すると、桁違いで安いです。
私が実際に支払ったセブ島の語学学校と、オーストラリアの語学学校の料金も公開しています。こちらも参考にしてみてくださいね。

さらに、先生1人に対して生徒1人のマンツーマン授業で教えてくれるので、英語力の伸びが早いです。

他にもフィリピン留学にはメリットがたくさん!

  • 1日3食付き
  • 学校内に寮があるから楽に登校できる
  • 英語の伸びが早い
  • 海外の友達もできる
  • 勉強しながら観光もできる

などなど。


私も実際にフィリピンの語学学校に通いましたが、1週間ほどで自分の英語力が伸びたと実感できました。
しかも、2回行くほど楽しかったです。
フィリピンの語学学校で会った友達とは、数年経った今でも連絡して、海外旅行や国内旅行に行っています。



どうやって語学学校を選べばいいの?

それでは、本題です。フィリピンの語学学校は、近年かなりの学校が増えてきています。その中から、自分の希望に合う学校の選び方を、ご紹介します。



島で選ぶ

フィリピンというのは、首都のマニラ、リゾート地で有名なセブ、バギオ、イロイロなど、複数の島によって成り立っています。まずは行きたい島の特徴で選びましょう。

マニラ

フィリピンの首都で、セブ島よりも発展した大都市です。フィリピンで唯一、電車が通っているため、他の島よりも移動や観光がしやすいです。
中心部は大都市ですが、郊外には遺跡やビーチリゾートなどもあり、充実しています。
都会が好きな人や、不自由な暮らしが嫌いな人には、マニラがおすすめです。

セブ

セブ島は、語学留学の中でも1番人気の島です。都会のセブ市内と、リゾート地もあり、観光や買い物も楽しむことができます。
語学学校の数が1番多く、たくさんの候補の中から学校を選ぶことが出来ます。
勉強も遊びも、充実した生活を送りたい!という人が多いのが、セブ島留学だと思います。私もその1人で、遊び多めだったかもしれませんが、楽しく充実した英語生活を送ることができました。


バギオ

フィリピンは基本的には、気温が高い暑い国です。しかし、このバギオ島はフィリピンの中でも珍しい避暑地で、1年中涼しく過ごしやすい島です。
物価の安いフィリピンですが、バギオはその中でも物価が安いです。セブ島で出会ったバギオ出身の先生たちは、口を揃えてバギオが安い!バギオに帰りたい!と言うほどです。
暑すぎるのが苦手な人、とにかく安く留学したい人にはバギオがおすすめです。
また、バギオにはスパルタ校が多くあり、英語の伸びも早いと思います。


イロイロ

マニラやセブは排気ガスで空気が悪いのですが、イロイロは空気が澄んでいて、かなり過ごしやすいです。
私たちがイメージしている、自然豊富なフィリピンは、このイロイロ島が近いと思います。
遊びや買い物よりも、勉強にとにかく集中したい人にオススメです。


クラーク

あまり知られていませんが、クラーク島には多くのアメリカ人も住んでいます。昔、アメリカの空軍基地があったため、その家族が住んでいるそうです。
ネイティブアメリカンと練習できるチャンスが多いのは、クラーク島ですね。
私はフィリピン留学まで、クラーク島という名前も聞いたことがありませんでした。その為、田舎なイメージがあったのですが、意外にも大型ショッピングセンターやカジノ、免税店などもあり、充実しています。




フィリピンは、島によってそれぞれの特徴があります。
都会で生活したいのか、せっかくならリゾートでのんびり暮らしたいのか、どんな留学生活にしたいかイメージしてみてください。
平日は学校が夕方までありますが、土日や祝日に何をしたいのかを考えて選ぶのも良いと思います。



スパルタ校で選ぶ

授業以外の休み時間や、食事中なども英語を話しましょう!学校の中では日本語禁止!という語学学校があります。
こういった語学学校を、スパルタ校と呼んでいます。留学エージェントからは、よくスパルタ校を勧められます。
エージェントから日常生活でも英語を話したいですか?と聞かれるとついつい、もちろん話したいです!!!と思います。ところが、実際のところ朝8時~夕方5時まで授業で、英語に疲れてストレスになってしまいます。
逆に中級、上級の英語力の方は、もっと話したい!と物足りなくなってくるので、スパルタ校のほうが合っているかもしれません。
自分の性格がどちらに合うか、考えて選択しましょう。




食事で選ぶ

私はこの方法で、語学学校を選びました。

ほとんどの学校は授業料の中に、1日3食が含まれています。
しかし、学校によって美味しいか不味いか、差があります。この差は、日本人の口に合うように作っているかです。

フィリピンの学校には、大きく分けて2種類あります。日本資本か、韓国資本かです。
日本人が経営していれば、日本人の生徒が多いため、日本人好みの味にしています。私が通った日本人経営の学校では、唐揚げやお好み焼き、味噌汁などが提供されました。
ただし、日本食の材料をフィリピンで調達するのは難しいため、味は完全な日本食ではありません。日本風にマネをした味付けです。それから、留学経験者は懐かしいと思うのですが、唐揚げには骨が入っています!これもフィリピン流と思って楽しめればいいな、と思います。

そして、韓国資本の学校は、韓国人の生徒が多いため韓国料理が出たりして、日本人の口に合わないこともあります。
私が通った2回目の語学学校は、韓国人経営でした。その時は、キムチやビビンバなどが提供されました。ビビンバは好評でしたが、こちらもフィリピン風なので、味付けは当然違います。
それから、辛い食べ物が苦手な人は、絶対に日本人経営がおすすめです。



宿泊の部屋で選ぶ

学校にもよりますが、1人部屋、3人部屋、4人部屋などが選択できます。
フィリピンの語学学校は、部屋の人数によって、価格(授業料)が異なります。1人部屋のほうが高く、大人数になるほど安くなります。私が通った学校には、6人部屋という格安の選択肢もありました。
しかし、部屋の人数によっても、メリットとデメリットがあります。

●1人部屋のメリット●

  • ホテルやコンドミニアムに宿泊できるため、部屋が綺麗
  • 誰にも邪魔されず、静かに勉強できる
  • プライバシーが守れる
  • 自分の時間を自由に使える
  • ホテルやコンドミニアムの場合、門限がないところもある

●1人部屋のデメリット●

  • ホテル滞在の場合、学校まで徒歩かバスで移動する
  • ホテルの場所が遠いと、空き時間に部屋に戻れない
  • wi-fiがないことや弱いことがある


●大人数部屋のメリット●

  • 入学初日から友達が作りやすい
  • 学校や観光などの情報共有ができる
  • 学校に併設されているため、すぐに授業へ行ける
  • 生活用品を共同で使えたり、費用を抑えられる

●大人数部屋のデメリット●

  • シャワーやトイレ等、順番待ちをしなければいけない
  • 盗難の恐れがある
  • 門限や消灯時間がある
  • 元々の知り合いではないため、気を使う
  • プライバシーがほとんどない
  • 授業時間より早く起こされることや、寝たい時間に寝られないことが多い


自分にはどちらの部屋が合っていそうか、考えてみてくださいね。




自分の希望がある程度決まったら、

留学エージェントの資料請求

自分の留学イメージが掴めたら、まずは留学エージェントから資料請求をしましょう。
資料請求は無料で、更にこちらの資料から、自分に合った学校を探すことが出来ます。
語学学校の費用も比較できるので、料金で選ぶことも可能です。

フィリピンの中でも、セブ島に決めた方はセブ島<格安>リゾート留学がオススメです。短期留学や親子留学、そして0円留学という様々な形の留学を提案してくれます。私も0円留学について問い合わせをしましたが、電話で丁寧に教えていただけました。その時は英語力をとにかく上げたかったので、普通の短期留学でしたが、1度は0円留学を経験してみようと思っています。

資料請求で来たパンフレットには、留学経験者による口コミ情報も書かれています。こちらが、かなり役に立ちます。

私は、以下の口コミも参考にしました。
資料が届くまでに、ぜひこちらも読んでみて下さい。


School Withは、特にフィリピン留学経験者の口コミが多く記載されているため、参考になりました。無料の個別面談もあるので、行ってみてもいいかもしれません。
ちなみに私は、この口コミから料理が美味しいかどうかをチェックしました。
ぜひ皆さんも、語学学校を決める前に口コミで色々な情報をチェックしてみてください。



最後に、

留学エージェントに希望を伝えよう!

どんな留学生活を送りたいか、イメージができましたか?
勉強に集中したい、勉強も遊びもしたい、自然の中で生活したい、など希望を思い描いてみましょう。
そして、そのイメージを、留学エージェントにメールやカウンセリングで伝えてみてください。スムーズに話も進みますし、ちゃんと自分に合った学校を紹介してもらえます。
ただし、全ての希望が通ることは難しいこともあります。フィリピン留学は最近かなりの人気で、部屋の空き状況によって、希望の学校へ行けないこともあります。
自分の希望条件に、順位をつけたり、妥協することも重要です。そして、行くと決めたら、早めに申し込むことをオススメします。
フィリピンの語学学校は、本当にたくさんあります。その中で自分の希望に合う学校を見つけ、イメージに合った留学生活を送ってくださいね。


学校が決まったら、出発の準備。
留学の持ち物リストはこちらをご覧ください。

ワーキングホリデーのエージェントはこちらをご覧ください。


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