カンガルーのステーキを食べて、買ってみました
こんにちは
藤中 眸(@ふじなか ひとみ)です。
留学前に、日本で受講したTOEICは200点代でした。しかし、現在はオーストラリアで、ワーキングホリデー制度にて海外生活をしています。
英語力が皆無のため、ツライことはたくさんありますが、英語を学びつつ、面白い体験や新しい経験、海外の友達も増え、海外生活を楽しんでいます。
シドニーの美味しいレストランや、格安ステーキが食べられるパブをご紹介してきました。
メッセージやいいね!していただき感謝します。特に、美味しいレストランは好評で、多くの方に読んでいただき、嬉しく思います。
そして、今回も美味しいレストランをご紹介したいと思います。
ご紹介するのは、オーストラリアならではカンガルーのお肉が食べられるレストランです。
オーストラリアでは、カンガルー、エミュー、ワニなどの肉を食べることができます。
ワニを食べたことがある人は意外にも多く、鶏肉に近いと聞いたことがあります。
エミューは鳥です。しかし、食べるところが少ないのかジャーキーのような状態で提供されることが多いです。私も以前にエミューを食べたのは、ピザでした。
最近では、日本でもカンガルー肉を食べられるレストランがあると聞きました。しかし、ラムのような独特な臭みはないのか、そもそも美味しいのか気になりますよね?
カンガルーを食べてきた!と言うと、日本人のたいていの人は険しい顔で「え?臭みはないの?美味しいの?」と質問攻めにされます。
カンガルー肉が食べられるレストラン
WATERFRONT GRILLという、ダーリングハーバーにあるレストランです。
ダーリングハーバーは、少し高級なレストランが立ち並ぶエリアです。ドレスアップして来る人も多いエリアです。
人生初のカンガルー肉だったので、ハズレなさそうなお店を選びました。
お店は少し高級感があり、綺麗なレストランです。
ドレスアップまでは必要ないですが、少し綺麗な格好が好ましいと思います。
私はこの時、普通のTシャツとズボンという格好で行ってしまいましたが、断られることはありませんでした。日本人の普通の格好であれば、問題ないと思います。
こちらがメニューの1部です。
私たちは、もちろん迷わずカンガルー(Kangaroo)をオーダーしました。
他には、ポークリブとラザニアを注文しました。
ラザニアは、他のお客さんが食べていたのを見て、美味しそうだったので、店員さんにあれは何?と聞いてオーダーしました。
その店員さんとの会話を聞いていた隣の叔父さんが、ここのラザニアは美味しいよ!と私たちに教えてくれました。
私たちが叔父さんのほうを見過ぎていたのかもしれませんが、教えてくれた叔父さんがフレンドリーで、とてもいい人でした。ちなみに叔父さんは、カジュアルスーツで来店していました。
店員さんによると、こちらのラザニアはカンガルーステーキと同様に人気メニューだそうです。
他のお客さんも、ラザニアを注文している人が多かったです。叔父さんの言う通り、本当に美味しかったです。
ポークリブも間違いありませんでした。
味付けが程良くて、いくつでも食べられるような気がしました。
そして、こちらが本命のカンガルーステーキです。
中が結構赤いので、海外だし大丈夫かな?と、かなり不安に思いました。しかし、全然大丈夫でした。一緒に食べた人でお腹を壊した人は、誰もいません。
カンガルーは特に臭みもなく、固くもなく、美味しかったです。味は牛肉に近いです。
ソースがついていますが、付けても付けなくても美味しいです。
ほうれん草ペーストのマッシュポテトが添えてあり、こちらも美味しいです。
美味しくて、私は友人とマッシュポテトを取り合いました。笑
日本人は最後の1つを遠慮する人が多く、私もそのタイプです。しかし、海外に来てから変わりました。
海外の人たちは遠慮なんてしません。特に中東の人々は、遠慮なんてせず、食べたい物は食べ、食べたくなければ食べません。とてもはっきりしています。
最近、私も影響を受けて、食べたい物は遠慮しなくなりました。
その為、ステーキもラザニアもポークリブもほうれん草のマッシュポテトもシェアしましたが、しっかり美味しく最後までいただきました。とにかく、取り合うくらいカンガルーのステーキは美味しかったです。
おまけ
後日、私たちは日本では出来ない体験だと思い、カンガルー肉をスーパーで購入しました。
カンガルー肉は、2パックで10ドルだったので、ステーキとケバブの2種類を購入しました。
ケバブは、串に刺さっていて、大きな焼き鳥のような見た目です。
BBQコンロで焼いてみましたが、なかなか火が通りにくくて難しかったです。初めて焼くので、どこまで焼くのか正解もわかりません。
結果、ケバブを串から外して、サイコロステーキのように焼いてみました。焼き加減は不安なので、ウェルダンにしました。
味は、レストランで食べたステーキとはまた違う味でしたが、美味しいです。焼く際に、塩胡椒は降って焼きました。
牛肉も一緒に購入して、食べ比べてみました。味は一緒ではありませんが、わりと似ています。驚くことに、カンガルーのほうが柔らかかったです。(オーストラリア牛だったからかもしれませんが。)
ちなみに、ステーキとケバブでは、味が少しだけ違い、ケバブのほうが美味しくて評判も良かったです。ケバブのほうが柔らかいです。
おまけのおまけ
BBQ後、知り合いのオーストラリア人に、この前カンガルー肉を買って食べたよー!と報告しました。
「え!?どうだったの?美味しいの!?」と、オーストラリア人からも質問攻めにあいました。
食べたことないの?と聞くと、「ないよ!オーストラリア人の家庭でも、カンガルーは食べないよ!」とのこと。
イメージとは違う回答に、こちらも驚きでした。笑
しかし、カンガルー肉は思っていたよりも美味しかったです。ラムのような臭みも全くありません。
オーストラリアに来たら、ぜひカンガルーのステーキを試しに食べてみてください。
ハズレたくない人は、まずWaterfront Grillでカンガルー肉を試すことをオススメします。
【Waterfront Grill】
住宅 : 289 Harbourside, Promenade, Sydney NSW 2000
電話番号 : +612 9280 4994
営業時間 : 7:00〜22:00