オーストラリアの仕事④ファームジョブ
こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
オーストラリアのファーム(農場)の仕事について、ご紹介します。
ワーキングホリデービザを取得している人は、ファームで3カ月働くと、ビザを1年間延長することができます。その為、オーストラリアが好きな人やもっと長く滞在したい人は、ファームで働く人が多いです。
私の場合はビザ延長のためではなく、都市移動の際に仕事と家の両方を探していて、たまたま求人を見つけたため働きました。
使用したサイト
Go豪メルボルン
ファーム情報は、サイトだけでなくバックパッカーなどで情報を得られることもあるそうです。
一概には言えませんが、日本の求人サイトに載っている場所は、韓国人経営のところが多いです。バックパッカーで得た場所は、ヨーロッパ系が多いです。
応募方法
メールで応募しました。
働く1日前には、シェアハウスに来てほしいとのことでした。
面接で聞かれたこと
面接は全くありませんでした。応募すれば誰でも働けるようです。
必要な英語力
★☆☆☆☆
英語は全く使いませんでした。
韓国人が経営者で、韓国語で全てを説明されました。笑
その後、既に働いていた日本人が日本語で簡単に説明してくれました。とりあえず見よう見まねで仕事をしました。
英語力の伸び
★☆☆☆☆
英語は全く使わなかったため、伸びるはずもありませんでした。その代わり、韓国語の単語が少し理解できるようになりました。
時給
出来高制
1トレー × 10$~15$
(日によって変動)
待遇
シェアハウスのお米が無料
ファームまでの送迎あり ※ただし1日7$
労働時間
6:00~17:00
労働人数
20~50人
韓国人60% 日本人20% 中国人10% 台湾人10%
(韓国人が経営していたため、韓国人が多かったです)
仕事内容(1日の流れ)
4:00 | 出発 (車でファームへ移動) |
6:00 | 仕事開始 & いちごピッキング |
13:00 | ランチ休憩 |
13:30 | 仕事再開 ピッキング |
17:00 | 仕事終わり(車で帰宅) |
19:00 | 帰宅 |
良かったこと
○日本では経験できない体験ができたこと
○韓国語を少し覚えることができた
○シェアハウスの環境がとても良く、シェアメイトとの生活が毎日楽しかった
○米が無料だったため、食費を抑えることができた
悪かったこと
○韓国人経営のため、韓国語で説明された
○日本人や中国人を悪く言う韓国人がリーダーだったため、日本人からすると環境は良くなかった。つまり、上記で記述した覚えた韓国語というのは悪い言葉(バッドワード)です。笑
○出来高制、さらにシーズンオフだったため給与はかなり少なかった
○給与計算が全く正確ではなかった
○そのファームでは肥料に馬などの糞を使用していたため、臭いがひどかった
○しばらくイチゴを食べる気がしなかった(慣れた人や大丈夫な人は、イチゴをもって帰ってジャムを作っていた)
○シェアハウスからファームまでの交通費(ガソリン代)も差し引かれるため、人によってはマイナスの人もいた
○韓国人が気に入らないとトレーの中身を捨てられることもあり、なかなか稼げない
○朝4時に出発し、移動に片道2時間(往復4時間)など、時間のムダが多かった
○労働時間、給与と労力など、考えると状況は最悪だった