TOEIC200点の女が海外ひとり旅した結果

習うより慣れろ‼︎TOEIC200点だけど、とりあえず海外で生活してみます。

ワーホリのシェアハウス探しのコツと、見学で見るべきところ

こんにちは
オーストラリアでワーキングホリデー生活をしている、藤中 眸(@ふじなか ひとみ)です。

現在、私はシドニーのシェアハウスに住んでいます。
今回はワーホリのシェアハウス探しについて、探し方、値段の相場、見学で見ておくべきところ、連絡をする時のコツもお伝えします!



シェアハウスの探し方

サイト検索

オーストラリアでは、インターネットサイトからシェアハウスを検索します。ほとんどの人が使用するのは、以下のサイトです。
●Gumtree

現地の人がよく使用しているサイトで、全て英語です。違う国籍の人と住みたい人や、日本人以外のオーナーを希望する人には、このサイトがおすすめです。
私も、このGumtreeから部屋を探しました。

●cheers
http://cheers.com.au/
こちらは日本語のサイトです。絞りこみ検索が使えるため、使いやすいです。こちらも情報量が多いため、よく活用しました。

●Jams

こちらも日本語のサイトです。cheersに比べると情報は少ないのですが、こちらも合わせて活用しました。

●日豪プレス

英語での情報もよく掲載されていますが、日本語のサイトです。情報量はあまり多くないですが、こちらも絞りこみ検索ができるため便利です。

以上のサイトから、シェアハウスを探していきます。

お部屋の情報を聞く

サイトには、あまり詳細な情報を載せていないところがほとんどです。住所、家賃(レント)、いつから住めるか、など聞きたいことを質問します。
オーナー側から、いつから住めるかを質問されるケースもあります。

メールで質問する時のコツ①

オーナーさんにメールする時は、日本語と英語を使う!
サイトでは日本語の文章で掲載していても、オーナーさんが日本人ではないことや日本語が全く話せない、読めないということも多くあります。日本語がわからなくても、サイトからコピペして使いまわしているオーナーさんも結構多いです。
そのため、メールは念のため英語のほうが良いです。私は、日本語と英語の両方で送っていました。

メールで質問する時のコツ②

オーストラリアのだいたいの携帯電話は、電話とSMS(ショートメール)が無制限で使えて、通話料金もかかりません。
そのため、自分の電話番号を載せると、返事が返ってきやすいです。
メールよりもSMSのほうが、無料なので頻繁に使われています。外出時でも連絡が取りやすいため、連絡スピードも早く、返信率も上がります。

シェアハウス探しをしているワーホリ仲間が、よく嘆いていることですが、オーナーから返事が返って来ないというのはよくあります。
理由は様々ですが、既に部屋が埋まってしまった場合はオーナーさんは返事をしません。日本人であれば、既に部屋が埋まっている旨を連絡してくれるのが一般的というか当たり前ですよね?
オーストラリアのオーナーさんは、もう自分の部屋は決まったし返事をする意味がないという考えで、日本人のように親切に返信はしません。そして、サイトから記事の削除もしません。
返事が返って来ない場合は、連絡を待たずに諦めて、早く他の物件を探すほうが良いですよ。



お部屋の見学(インスペクション)

サイトのお部屋から、自分が見たい!住みたい!と思った部屋の見学をします。
部屋を見て気に入れば契約、そうでなければ他の部屋の見学を続けて決めていきます。
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お部屋のキレイさを確認するのはもちろんですが、他にも見ておいたほうが良いことと、質問しておいたほうがいいことがあります。

見学でオーナーに聞くこと!
  • 家賃の確認(サイトの金額と相違がないか)
  • デポジット(敷金)の確認
  • 入居可能日と時間
部屋を見る時のコツ!
  • 何人部屋か
  • 自分が使えるスペース、机、イスがあるか
  • コンセントが使える位置と個数 ※特に携帯が充電できるか
  • 何人でバスルームとトイレを使用するか
  • トイレットペーパーの有無
  • 何人でキッチンを使用するか
  • キッチンに調理器具はあるか
  • 自分の調味料や保存食などを保管する場所があるか
  • 冷蔵庫に自分のスペースはもらえるか
  • 洗濯機は無料か、使用できる時間と回数
  • 洗濯物を干す場所の広さ、物干しラックの数(住んでいる人数で使えそうか)
  • wi-fiの使用について
  • その他ハウスルール


質問した上で納得できれば、その場や後日に契約となります。
もし契約の場合、だいたいその場でデポジット(敷金)を要求されます。この場合は、契約金の意味合いも兼ねています。
ここの部屋に決める!住みたい!となった場合は、出来るだけ早めにデポジットを払うほうが良いです。払わなければ、オーナーさんは他の人にも部屋を紹介するので、部屋が埋まってしまい、気に入った部屋を諦めなければならないこともあります。

※しかし、ここで注意です!
デポジットを支払った後、やっぱり他の部屋に住みたい!キャンセルしたい!となった場合、そのデポジットは返ってきません。めっちゃくちゃいいオーナーなら話は別ですが。
このデポジットは、あなたが次に入居する人です、という契約金のようなものです。
オーナー側は、デポジットをもらった時点で部屋紹介をストップして、あなたが入居出来るよう空けておきます。もし直前に入居をキャンセルされた場合、部屋は空き状態で、再度入居者を見つけなければなりません。その為、オーナーとしても困るので、この場合はデポジットを返さないのが普通です。

私の周りには、この失敗をしている人が多かったです。部屋はしっかり気に入ったところを選んで契約しましょう!
部屋を退去する場合には、デポジットは返金されます。また、支払った場合は必ず領収書をもらうことをオススメします。

シドニーのシェアハウスの相場

私が部屋を探していた時期の、だいたいの相場です。記載した金額は、1週間の家賃です。

シティ 住宅街
オウンルーム 260~330$ 155~250$
シェア(2人) 130~230$ 120~185$
シェア(4~6人) 120~220$ -
リビングシェア 110~160$ -

シティのオウンルーム(1人部屋)は、かなり高いです。その為、ほとんどの人がシェアルームに住んでいます。
どうしてもオウンルームがいい!という人はシティより少し離れた住宅街で探したほうが、良い部屋が見つかります。

私が住んでいたのは、シティの中心地にあるタワーマンションでした。リビングシェアで、レントは155$/1weekです。1ヶ月にすると家賃は約6万円くらいでした。
リビングシェアでこの値段は、かなり高いです。しかし、部屋がキレイで、セキュリティ付き、ジムとBBQコンロ付きで設備も良かったので、高くても決めてしまいました。
しかし実は私、このシェアハウス選びに大失敗しました。しばらく怒りとショックで立ち直れなかったのですが、(まだ怒りはおさまったわけではないのですが、)これは注意も兼ねて書いておこうと決めました。
今となっては、本当に失敗したと思っているのですが、長くなってしまったので次回の記事にまとめます。
皆さんは、素敵な部屋を探して、素敵なワーホリ生活を送ってくださいね。