TOEIC200点の女が海外ひとり旅した結果

習うより慣れろ‼︎TOEIC200点だけど、とりあえず海外で生活してみます。

ワーホリ・留学前に必要な金額と、ムダだった費用の見直し




こんにちは
セブ島留学を経て、オーストラリアでワーキングホリデー生活をしている、藤中 眸(@ふじなか ひとみ)です。

語学留学やワーキングホリデーでは、渡航の前に語学学校の授業料金やビザ代を日本で支払います。
いったい、留学のためにいくら必要で、いくら準備しておけば良いのでしょうか?
今回は、私が実際に支払った、セブ島短期留学の費用と、オーストラリアの語学学校の金額をご紹介します。
留学やワーキングホリデー前の参考にどうぞ。

留学・ワーキングホリデーに必要な費用項目

必要な項目は、大きく分けて以下の5つです。

  • パスポート代
  • ビザ代
  • 航空券
  • 語学学校費用
  • 保険料金

留学費用を安く抑えるには?

パスポート代は、10年用で16,000円と固定額です。こちらを安く抑えることは不可能でしょう。
そして、ビザ代については留学先によって金額が異なりますが、固定額のため、こちらも安くすることは不可能です。
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ところが、航空券と保険料金は、使用する会社によって金額に差があり、この2項目については出来る限り安く抑えたいところです。

航空券は、有名ですがスカイスキャナーが安くてオススメです。航空券を購入する際は、まず最初に値段をチェックしたほうが良いサイトです。


留学の保険は、ほとんどの人が海外旅行保険のAIGに加入していました。
実は、私は別のワーホリ保険に加入して渡航したのですが、AIGのほうが断然安かったです。保険の内容はさほど変わらなかったのですが、AIGのほうがおよそ3万円も安かったため、友人に教えてもらった時はショックを受けました。
資料請求は無料なので、まずこちらで価格をチェックしてみてください。

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実際に日本で支払った留学・ワーホリ金額

私が実際に支払った、短期留学とワーキングホリデーの金額をご紹介します。
セブ島に2回、オーストラリアのワーホリに行っています。期間は異なりますが、いずれも語学学校には通いました。
パスポートは持っていたため、費用には含んでいません。



セブ島留学〈3D ACADEMY〉の費用

期間 : 1ヶ月(4週間)
部屋 : 3人部屋
コース : ESL(マンツーマン4時間 + グループ3時間)

ビザ代 ¥0 滞在30日以内
航空券 ¥31,210
入学金 ¥15,000
授業料 ¥129,000 宿泊費、食費込み
エージェント割引 -¥14,000 資料請求、留学体験談の記入など
合計 ¥161,210

留学エージェントさんのおかげで、割引もありました。資料請求だけでも割引適用なので、留学を考えている方は、まずはフィリピン留学の資料請求をオススメします。



セブ島留学〈BLUE OCEAN〉の費用

期間 : 1ヶ月
部屋 : 2人部屋
コース : General ESL(マンツーマン5時間 + グループ2時間)

ビザ代 ¥0 滞在30日以内
航空券 ¥45,020 往復
入学金 ¥15,000
授業料 ¥164,000 宿泊費、食費込み
海外送金手数料 ¥2,500
エージェント割引 -¥22,000 2回目の申し込み、留学体験談の記入など
合計 ¥204,520

3D Academyと比較すると金額は少し高いのですが、マンツーマン授業を1時間増やしています。
また、今回は海外送金手数料というものが含まれていました。エージェントさんいわく、これは語学学校によって必要かどうか異なるそうです。
しかし、リピーターで2回目の留学だったため、割引やサービスもしてくださいました。
元々、3〜4人部屋を希望していたのですが、空きがなかったため、同じ料金で2人部屋にサービスしてくれました。

セブ島留学の際、私は海外保険には加入していません。1ヶ月のために数十万の保険を払うのは高いと感じたからです。
しかし、海外へ行くのに何も保険をかけないのは不安ですよね?
私はセブ島留学前に、クレジットカードを作って行きました。その方が安く費用を抑える手だと思ったからです。
オススメは、やっぱり人気の楽天カードです。カードは年会費無料ですぐに作れて、さらに海外旅行傷害保険の利用が可能です。

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ただし、こちらは海外旅行傷害保険になります。
旅行と見なされない1ヶ月以上の留学や、2カ国留学、ワーキングホリデー等の場合は海外旅行保険のAIGに加入しておくことをオススメします。


オーストラリア ワーキングホリデー〈ACSESS LANGUAGE SCHOOL〉の費用

期間 : 2ヶ月
ステイタイプ : ホステル(学生寮
コース : 午前グループ3時間 + 午後グループ1時間

※ $はオーストラリアドル(AUD)

ビザ代 $440 ¥40,871 ワーホリビザ
航空券 ¥33,879 片道
海外保険 ¥163,610 1年間
語学学校費用合計 $3930 ¥386,436
入学金 $220
授業料 $350/週 合計$2450 1週間無料
教材費 $70
空港送迎費 $110
寮手配料金 $200
宿泊費 $230/週 合計$800 1ヶ月分
合計 ¥624,799

初めてのワーキングホリデーだったため、何もわからず語学学校の費用を支払いました。
しかし、見直してみると、節約出来る項目は多かったと気づかされます。


ワーホリ費用を安く抑えるには?

私がお願いしたエージェントさんは親切で、キャンペーン中の語学学校を調べて教えてくれました。そのため、1週間分の授業は無料で受けることが出来ました。
セブ島留学でも、エージェントさんが割引してくれました。

留学エージェントさんのサポート内容などは似ていますが、どこにお願いするかは重要です。
ワーホリ費用を安く抑えるコツは、留学エージェントの手数料やサービス料が無料の会社を選ぶことです。
留学エージェントについては、こちらの記事もご覧下さい。私が実際にカウンセリングに行ったエージェントさんのサービス料も記載しています。

航空券を見直し

航空券は冒頭でもご紹介した通り、スカイスキャナーで最安値がわかります。
月全体の費用も検索できるので、航空券によって語学学校の日程を決めても、費用を抑えることができます。


海外保険を見直し

ワーキングホリデーの場合は、長期で海外に住むため、クレジットカードの保険ではなく、海外保険への加入がオススメです。
渡航時に、海外保険への加入を義務付けている国もあります。
海外旅行保険のAIGが1番安いと、ワーホリ仲間の間で加入率が高いです。
私が加入していた保険よりも実際に安かったので、次に長期で海外へ行くことがあれば変えようと思います。

語学学校を見直し

セブ島もオーストラリアも、選んだ語学学校には満足しています。どの学校でも楽しく過ごせて、良い経験ができました。
見直したいのは、語学学校に通った期間です。
やはり、フィリピン留学のほうが安く、授業時間も長いため語学力も伸びました。また、物価が安いため、生活費も節約出来ます。

もし私がもう1度、2ヶ国留学に行くのであれば、フィリピン留学を3〜6ヶ月くらいの長期留学にして、オーストラリアの語学学校を1ヶ月にします。
費用の問題でもありますが、語学力の伸びについても、フィリピンで長く学ぶほうが良かったです。しかし、あまり長すぎるとマンネリ化して飽きてくるため、3ヶ月がちょうどいいと思います。

オーストラリアの学校は、延長したければ現地で延長可能です。(フィリピンの語学学校も延長は可能ですが、部屋の空き状況によって断られる可能性もあります。)
また、現地で知ったことですが、オーストラリアで申し込んだほうが安く申し込み出来ます。
オーストラリアの語学学校で会った友人は、現地に来てから申し込みをしました。金額を教えてもらうと、だいぶ安かったですし、現地で割引もしてもらえたそうです。私も、その情報をワーホリ前に知りたかったです。ただ、私の場合、英語力が皆無なので現地では申し込みなんて出来なかったと思いますが。笑


空港送迎費を見直し

オーストラリアの空港から、滞在先までの送迎を$110で申し込んでいました。
もし、空港から自分でタクシーに乗った場合、市内であれば高くても$60〜$80程です。
電車の場合は、なんと$15で行くことが出来ました。重い荷物を運ばなければいけないデメリットはありますが、駅からタクシーでも$30以内には収まったと思います。
自分の力で滞在先まで行くほうが、費用は抑えることができます。
ただし、到着時間が夜中であったり、渋滞の予想される朝や夕方の出退勤時間だと、タクシーが捕まらなかったり値上がりすることもあります。飛行機の時間なども考慮したほうが良さそうです。


滞在費を見直し

私の支払った金額で、1番ムダだったと思う項目は寮(滞在先)の手配料金です。こちらに$200(約2万円)を払っていました。滞在費は別で$880を支払っています。

エージェントからは学生寮と伝えられていましたが、実際に滞在したのはバックパッカーに近いホステルでした。
それであれば、自分でBooking.comなどで、安いバックパッカーかホテルを予約すれば、かなりの節約が出来ました。

ワーホリ仲間の中には、バックパッカーを自分で1ヶ月分申し込んでいた人も多かったです。また、彼らはバックパッカーで友達が出来たり、仕事を紹介してもらったりしていました。費用も抑えられ、一石三鳥です。

\現地のホテル予約はこちらがお得/


まとめ

留学やワーキングホリデーの費用を安く抑えるには、自分で出来ることは自分でやることです。
留学エージェントによっては、航空券手配や送迎手配のサービス料を必要とする会社もあります。
語学学校の申し込みは英語が必要なため、エージェントにお願いしますが、航空券やホテルの手配は自分で申し込むと格段に留学費用を抑えることができます。

今後、留学やワーキングホリデーに行く方は、出来る限り自分でやって費用を節約してみてくださいね。現地で遊べるお金があったほうが、当然楽しい留学になります。