TOEIC200点の女が海外ひとり旅した結果

習うより慣れろ‼︎TOEIC200点だけど、とりあえず海外で生活してみます。

オーストラリアの仕事⑤オーペア(ナニー)

藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。

オーストラリア最後の仕事は、オーペアでした。オーペアはオーストラリアの言い方で、ナニーとも言います。
子供の面倒をみるベビーシッターのような仕事ですが、ベイビー(赤ちゃん)ではなくチャイルド(子供)のため、呼び方や仕事内容が違います。


使用したサイト

GO豪メルボルン
仲介業を通して探すお母さんもいますが、個人でサイトに載せて募集している人も多いです。

応募方法

メールで応募し、メールで連絡をもらい、数回やりとりしました。履歴書も送付して欲しいとのことで、英語の履歴書を送付しました。
数日後に面接という名の顔合わせがありました。

面接で聞かれたこと

○保育士や保母さん、他でのオーペアやベビーシッターの経験はあるか
○子供は好きか
○出来るだけ長く働いて欲しいが可能か
(この質問の意図は、他の人を探すのも手間ということもありますが、すぐに人が変わってしまうと子供にもストレスがかかってしまうためです。)
○料理はできるか(簡単な料理でOKとのことでした)
○住み込みでの仕事のため、引っ越しは可能か
○いつから引っ越しと仕事が可能か

私は全くの未経験でしたが、兄弟の面倒をみていたことを伝えました。また、履歴書の経歴やメールでのやりとり、当日会った際の話し方などを考慮し、即採用していただきました。
念のため、パスポートのコピーは取られました。

必要な英語力

★★☆☆☆
家庭(子供)によります。もちろん、オーストラリア人の家庭の場合は、英語必須です。
私が仕事した家庭は、お母さんが日本人だったため、子供に日本語を教えて欲しいと言われました。その為、英語はほとんど必要なく、子供も日本語を理解して話していました。時々、わからない日本語があると子供が英語で話してくるため、リスニングは少し必要でした。
子供の友達や、そのお母さんたちはオーストラリア人や他の国からの移民も多く、コミュニケーションのための多少の英語は必要でした。

英語力の伸び

★★★★☆
特に、リスニングとボキャブラリーが伸びました。生活を共にすることで、日常で使える英語を勉強することができました。
一緒に子供向けのテレビ番組を見たりもしていたため、リスニングが本当に伸びました。

時給

週200~500$
(親御さんの仕事時間や出張などにより変動)
時給制ではなく、お小遣い制でした。

●待遇

家賃、食費など全て無料

●労働時間

8:00~17:00
週休2日(土日)

●労働人数

1人
お世話する子供は2人で、私が面倒みていたのは8才と4才の女の子でした。

仕事内容(1日の流れ)

8:00 子供(8才)を起こす & 身仕度の手伝い
8:30 学校へ一緒に行く
9:00 学校到着
9:30 家に到着 & 朝食
10:00 食材の買い出し & ゴミ捨て
12:00 簡単な昼食作り
12:30 昼食
13:00 子供(4才)と公園へ行く
14:30 子供(8才)のお迎え
15:00 子供2人と公園で遊ぶ
17:00 帰宅

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オーストラリアの法律では、小学校へ行く時でも大人が送迎しなければなりません。また、12才以下の子供を家でお留守番させることは禁止など、必ず大人がいなければならないという法律があります。
その為、海外のナニーは学校送迎が仕事になります。


●良かったこと

○子供たちが本当にかわいい、癒される(ハーフなので顔立ちも可愛い)
○自分の子供ではないけれど、親になったような気分で、子供が何か賞をとったり誉められたりするとすごく嬉しい
○子供たちは英語の会話のほうが楽なため、子供の英語からボキャブラリーが増えた
○日常で使う英語、教育のときの英語などがわかるようになった
○生活費や食費、家賃がかからないため、収入は少ないがお金は貯めることができた
○ファームや日本食レストランの仕事と比較すると、かなり楽!
○子供の友達や、そのお母さんたちとは英語での会話のため、英語力が伸びた
○子供の友達の家にお邪魔させていただいた時、たまたま英語の先生をしているお母さんがいて、メールや遊びに行った時に英語を教えてくれた
○公園で遊んでいる子供や、その親御さん方と仲良くなり、英語で会話が出来た
○オーナーさんの作ってくれるご飯が、すごく美味しい
○オーナーさんがよく外食にも連れて行ってくれた(現地に何年も住んでいるため、美味しいところも知っていて連れて行ってくれた)
○オーナーさんと、そのお友達の方とワインを飲んだりして話す時間も楽しかった
○子供たちが似顔絵や手紙を書いてくれたときに、すごく嬉しくて感動した(私の宝物の1つです!)

●良くなかったこと

○土日は休みの契約だが、子供は遊ぼーう♪と言って早朝から部屋に来るため、休みがない
○風邪をひいたときや、生理痛がひどくて寝込んでいても、子供は関係なく騒がしい。風邪をうつしたくないのに部屋に入ってくるため、追い出すのが大変。仕方のないことだが、本当に風邪の時はつらかった。
○最初の予定では小学校と幼稚園へ送って、その後は自分の自由時間と言われていました。しかし、幼稚園は週2日、小学校もホリデーになったりと自由時間は当初伝えられたよりも短かった
○17時以降や土日は自分の時間だが、料理の手伝いや子供の面倒を頼まれることもあった
○子供がワガママを言うときや泣かれた時は、かなり困った
おもちゃ屋さんや本屋さんに連れて行くと必ずねだられる
○子供は遊んでいてもすぐに飽きるため、新しい遊びを常に提案しなければならず、思っていたより大変だった
○オーナーさんに外で遊んで欲しいと頼まれ子供を連れだそうとしたが、どうしても外に出たがらず、噛みつかれたこともあった
○日本ではダメ!と怒られることでも、オーストラリアでは個人を尊重するため良しとされることなどの文化の違いのギャップがあり苦労した
○オーナーさんは未経験だということを承知で雇ってくれたが、以前のオーペアさん(元保育士)と比較され、自信喪失したこともあった
○オーナーさんが出張で1週間ほどいない時があり、ご飯やお風呂など全て自分がやらなければならず、かなり大変な体験をしたこともあった(たとえ子供も持つ親でさえも、他人の子供を1週間も預かるのは厳しいと思います)
○オーナーさんの希望と子供の要望が正反対で、板挟みに困ることも多かった
○子供は体力が有り余っていて、公園で遊ぶ時に自分の体力も必要
○子供は自分の思い通りに動いてくれるはずがなく、ストレスが溜まることも多かった
○オーナーさんはいい人なのだが気が強い人で、若干のストレスを感じることもあった

まとめ

オーペアの仕事は、家庭によって全く異なります。
私の場合は、オーナーさんがいい人でしたし気が合う人だったため、すごく楽しく生活できました。しかし、オーナーさんと合わないとストレスで、悪くない子供でさえも可愛くみえなくなるそうです。
また、気が合う人でも生活を共にするというのは多少なりともストレスを感じます。イライラすると子供にも悪影響です。
いくら自分のほうが子供の面倒を見ている時間が長くても、子供はやっぱりママの味方です。オーナーさんが悪く言えば、当然子供は信じます。この仕事は、オーナー(お母さん)と協力して行う仕事だと頻繁に思いました。その為、子供のお世話だけでなく、オーナーさんとのコミュニケーションもかなり大切になってきます。
私は運よくオーナーさんが気に入ってくれて気もあったので、子供にも私のことを良いように言ってくれていました。

子供の面倒を見るのが好きな人には、絶対に向いている仕事だと思います。しかもハーフの子供は、やっぱり格段に可愛いです! 未経験でも出来る仕事ですが、子供のワガママにどう対処して良いのか悩むことは多いです。子供が大好きでも、元保育士さんでもストレスは感じる仕事です。しかし、色々と試行錯誤し、子供が言うことを聞いてくれるようになるとホッとしますし、喜びは大きいです。もし将来、自分の子供を授かったとしても、対処できる自信もつきました。もちろん、上手くいかないことのほうが圧倒的に多いのは承知です。
公園で会ったお母さん方からも、色々な対処法を聞くこともでき、将来の勉強にもなりました。

英語力は今までの仕事の中で、1番伸びました。子供や子供の友達、その親御さんたちから学ぶことができました。公園に来ているお母さんたちは、みんないい人で仕事を辞めた後もご飯に連れて行っていただきました。


珍しいファームや危険ファームなど情報いろいろ

こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。

前回、私が実際に働いたファームについて、ご紹介しました。記事はこちら。

今回は、私が聞いた他のファーム情報をご紹介します。面白い経験ができるファームや、ひどいファームなど実情を書いていきたいと思います。


各都市における仕事情報

オーストラリアは広いため、場所によって作れる野菜や果物が異なります。

ケアンズ バナナ ナッツ いちご ブルーベリー
レモン マンダリン(みかん)
ゴールドコースト 玉ねぎ アボカド アーモンド
マンゴー ライチ レモン
ブリスベン いちご ブルーベリー ラズベリー トマト
ピーマン シトラス レモン ライム
パッションフルーツ ズッキーニ
シドニー 玉ねぎ いちご アスパラ
メルボルン いちご マンダリン(みかん) グレープ
アーモンド りんご
タスマニア チェリー りんご ラズベリー

いちごは、どこの都市でも募集が多くあります。いちごやチェリー、ラズベリーなどは重さが軽く、運ぶのは女性でも可能です。しかし、1粒の大きさが小さいため、1トレー計算だと多く採らなければならず大変です。
逆に、バナナやりんご、玉ねぎなどは重いですが、採る量は少なくてすみます。1トレー(籠)換算の場合、かなり簡単に稼げます。力のある男性には向いていると思います。
人によってメリット、デメリットが異なります。自分が運べそうな果物や野菜を選ぶのも重要です。
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仕事の種類

仕事内容は採取(ピッキング)のみでなく、種(苗)植え付けや、箱詰め(パッキング)などもあります。
パッキングは工場のような場所で、座ってできる仕事のため、かなり楽だと聞きました。
タスマニアのファームでは、時給21$のチェリーパッキングの仕事があるそうです。チェリーは重くないですし、パッキングなので座って音楽を聴きながら仕事ができたそうです。さらに、時給制のため貯金がかなりできたそうです。その代わり、同じ作業を同じ場所で毎日行うため、つまらないそうです。何のためにオーストラリアにいるのかわからないと、よく呟いていました。
パッキングの仕事は、女性に向いている仕事で、場所によっては女性限定募集のところもあります。

劣悪ファームに注意!

私が経験したファームは韓国人経営だったため、環境が良くなかったと思います。しかし、さらに劣悪なファームもたくさんあると聞きました。
バンダバーグという場所にあるファームでは、時給も悪く(給与を正確にくれなかったところも)、さらに3ヵ月以上働いてもセカンドビザの申請ができなかったと、働いていた友人から聞きました。
カブルチャーという、ブリスベンにあるファームは良かったという話も聞いたことがあります。カブルチャーは募集も多く、様々な野菜や果物が取れる場所で、よくオススメされるファームです。


珍しいファームジョブ

フルーツや野菜以外にも、セカンドビザを取得できる珍しい仕事があります。
私が友人から聞いた仕事は、牛肉工場そしてなんと、ワニの飼育です!!!

牛肉工場というとスーパーなどでよくある、牛肉をパックに詰める仕事を思い浮かべる方が多いと思います。女性の場合は、パック詰めだそうです。しかし、男性の場合は生きた牛を解体しなければならないそうです。とても生々しい話だったため、ブログで書くのは控えますが、友人は精神的ダメージが大きくて辞めたそうです。ただ、その仕事より酷い仕事はない!と体験をバネにして頑張っていました。
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ワニの飼育は、本当にオーストラリアでしか出来ない仕事だと思います。素人でも出来る仕事なのかと思いますね。やりたい人は珍しいかもしれませんが、面白い経験ができると思います。笑
仕事内容は、ワニのエサやりが主だそうです。お腹が空いている時が1番怖いと思うのですが。汗
ちなみに、友人はワニに噛まれて入院しました。本当に危険な仕事だと感じるのですが、その友人は退院後にまた同じ仕事に戻りました。もしかすると、やりがいがあって楽しいのかもしれません。笑

まとめ

ファームジョブは、オーストラリア人がやりたくない仕事です。その為、ワーキングホリデーの人たちにセカンドビザというエサを吊るして、働かせています。(言い方が悪いですが事実です)
劣悪環境のファームに関して、政府に申告しても、オーストラリア政府は何も対処してはくれません。(そのため、バンダバーグなどの劣悪ファームは未だに経営が続いています。)

もちろん、悪いことばかりではありません。ファームの仕事では、面白い経験や貯金、友達など得られるものはかなり大きいです。良いファームを見つけて、ぜひ楽しいワーホリ生活を送ってください。


オーストラリアの仕事④ファームジョブ

こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。

オーストラリアのファーム(農場)の仕事について、ご紹介します。
ワーキングホリデービザを取得している人は、ファームで3カ月働くと、ビザを1年間延長することができます。その為、オーストラリアが好きな人やもっと長く滞在したい人は、ファームで働く人が多いです。
私の場合はビザ延長のためではなく、都市移動の際に仕事と家の両方を探していて、たまたま求人を見つけたため働きました。


使用したサイト

Go豪メルボルン
ファーム情報は、サイトだけでなくバックパッカーなどで情報を得られることもあるそうです。
一概には言えませんが、日本の求人サイトに載っている場所は、韓国人経営のところが多いです。バックパッカーで得た場所は、ヨーロッパ系が多いです。

応募方法

メールで応募しました。
働く1日前には、シェアハウスに来てほしいとのことでした。

面接で聞かれたこと

面接は全くありませんでした。応募すれば誰でも働けるようです。

必要な英語力

★☆☆☆☆
英語は全く使いませんでした。
韓国人が経営者で、韓国語で全てを説明されました。笑
その後、既に働いていた日本人が日本語で簡単に説明してくれました。とりあえず見よう見まねで仕事をしました。

英語力の伸び

★☆☆☆☆
英語は全く使わなかったため、伸びるはずもありませんでした。その代わり、韓国語の単語が少し理解できるようになりました。

時給

出来高
1トレー × 10$~15$
(日によって変動)

待遇

シェアハウスのお米が無料
ファームまでの送迎あり ※ただし1日7$

労働時間

6:00~17:00

労働人数

20~50人
韓国人60% 日本人20% 中国人10% 台湾人10%
(韓国人が経営していたため、韓国人が多かったです)
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仕事内容(1日の流れ)

4:00 出発 (車でファームへ移動)
6:00 仕事開始 & いちごピッキング
13:00 ランチ休憩
13:30 仕事再開 ピッキング
17:00 仕事終わり(車で帰宅)
19:00 帰宅



良かったこと

○日本では経験できない体験ができたこと
○韓国語を少し覚えることができた
○シェアハウスの環境がとても良く、シェアメイトとの生活が毎日楽しかった
○米が無料だったため、食費を抑えることができた

悪かったこと

○韓国人経営のため、韓国語で説明された
○日本人や中国人を悪く言う韓国人がリーダーだったため、日本人からすると環境は良くなかった。つまり、上記で記述した覚えた韓国語というのは悪い言葉(バッドワード)です。笑
出来高制、さらにシーズンオフだったため給与はかなり少なかった
○給与計算が全く正確ではなかった
○そのファームでは肥料に馬などの糞を使用していたため、臭いがひどかった
○しばらくイチゴを食べる気がしなかった(慣れた人や大丈夫な人は、イチゴをもって帰ってジャムを作っていた)
○シェアハウスからファームまでの交通費(ガソリン代)も差し引かれるため、人によってはマイナスの人もいた
○韓国人が気に入らないとトレーの中身を捨てられることもあり、なかなか稼げない
○朝4時に出発し、移動に片道2時間(往復4時間)など、時間のムダが多かった
○労働時間、給与と労力など、考えると状況は最悪だった

まとめ

ファームは場所や経営者によって、かなり差があります。口コミなど情報が少ないため、ファームの仕事は、友人の紹介で入るのがベストです!
しかし、シティに住んでいるとなかなかファーム情報はゲットできません。もし劣悪環境のファームに行ってしまったら、すぐに変えるのがオススメです。ちなみに私は、セカンドビザ目的でもなかったですし、最悪の環境だと感じたため3日で辞めました。笑
その他、私が聞いたファーム情報をまとめました。こちらもどうぞ。

セカンドビザを取得したい人は多いと思いますが、ワーホリは1年しかないので、時間を無駄にせず、楽しくできる仕事を選んでくださいね。


オーストラリアの仕事③現地ツアーガイド

藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。
オーストラリアでワーキングホリデーをしています。

今回は現地ツアーガイドの仕事について、記載します。ワーキングホリデーでも現地ツアーガイドができるのか、と驚きでしたが私でも出来ました。
そして当然、英語力が必要だと思いますよね? もちろん必要ですが、TOEIC200点だった私でも仕事ができました。自分でも、現地ツアーガイドとして働いていたことが本当に驚きです。笑



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●使用したサイト

cheers
シーズンによりますが、ツアーガイドの募集が頻繁に掲載されています。

●応募方法

メールで応募しました。その際に、英文の履歴書を添付しました。
しかし、その返信メールに『日本語の履歴書を添付してください』と履歴書のフォーマットも添付されていました。その為、日本語の履歴書も作成しました。

●面接で聞かれたこと

○日本での仕事経験と仕事内容
○英語力はどのくらいか
○オーストラリアに来てどのくらいか
○接客業務はしたことがあるか

面接時に、かなり何度も確認されたことがあります。それは1ヶ月間の研修期間は給料が出ないことでした。それでも大丈夫ですか?と何度も聞かれました。
私の場合、その時に掛け持ちで別の仕事をしていたため、金銭面では問題ありませんでした。


●必要な英語力

★★★☆☆
意外にも、英語力は中級レベルで大丈夫でした。(私の英語力は初級でしたが。)特に英語に関しては、そこまで重要視していないようでした。
それよりもお客様が日本人のため、日本語力のほうが大切でした。

●英語力の伸び

★★★☆☆
空港での対応でチェクインの仕方などを学ぶことができました。また、バスの運転手さんは現地のオーストラリア人もいたため、打ち合わせなどで英語を使うことがありました。

●時給

21AUD
オーストラリアの普通の時給です。日本企業や日本食レストランと比較すると、かなり高いです。
日本食レストランの時給や仕事内容はこちら。

●待遇

交通費支給
ツアー時のランチ無料
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ツアーのお客様と同じランチを、ツアー会社が提供してくれます。しかし、毎日フィッシュ&チップスや中華だったため、脂っこいし飽きます。笑

●労働時間

トランジットアシスト 8:00~12:00
ツアー 8:00~21:00
お客様のトランジット時間やツアー内容により、かなり変動あり。

●労働人数

基本的には1人
お客様の人数はツアーにより異なり、3~40人

●仕事内容(1日の流れ)

トランジットアシスト
(国際線から国内線への移動のお手伝い)

8:00 国際線空港で待機
9:30 お客様をご案内
10:00 空港チェクイン
10:30 バスで移動
11:00 国内線空港到着
12:00 お客様をお見送り

バスツアー(例)

13:00 お客様のお迎え & 出発
13:30 車窓観光
13:45 ランチ
14:30 観光案内
18:00 お客様をディナーへ

※オプショナルツアーなどがあると残業もあり

●良かったこと

○研修中は、お客様と同様にツアーに参加できるため楽しい(仕事というよりは一緒に観光している気分)
○歴史や観光地についての研修があり、私は歴史が好きなので興味深く、楽しいと思える内容だった
○普段は有料のツアーも、ツアーガイドとして無料でツアーに参加できた(例えばオペラハウスの中なども無料で見ることができた)
○日本人のお客様だったため、基本的には皆さん優しい人ばかり
○とにかくお客様を楽しませる仕事のため、喜んでもらえると嬉しい!
○お客様からチョコレートや、チップで福沢諭吉をいただいたことも!!!
○空港のチェックインで英語を使うため、自分が旅行に行くときにスムーズにチェックインができるようになった
○現地人のドライバーさんが多く、英語で会話もでき、現地情報なども聞くことができた
○研修やミーティングで、会社がご飯に連れて行ってくれることもあった

●良くなかったこと

○研修中は無給のため、時間のムダだと思う人もいる(掛け持ちで仕事をすることがオススメ)
○研修はあるが、自分で勉強しなければならないことが多い
○トランジットアシストでは、移動時間がギリギリすぎるため、かなり焦る
○もし飛行機に間に合わなかった場合、空港でチケットの手配をしなければならない(ここで英語力が必要でした)
○稀にクセの強いお客様もいるため、困ることもあった
○お客様は私が英語ができると思い込んでいるため、出来るフリをしなければならない。笑 (もちろん英語を話したら厳しいため、私はまだまだ勉強中です、と聞かれた場合は伝えました。しかし、オーストラリアに住んでいるのだから出来るのだろうと勝手に思い込んでくれていました。笑)
○お客様からの「あれは何?」という質問に答えられなかったとき(答えられない場合は後で調べて答える。)
○フィッシュ&チップスばかり食べ過ぎて、脂っこくて飽きてしまった
○渋滞などで遅れる場合もあり、常に時間を気にしてスケジュールを立て直さなければならない
○ツアーバスの中でしゃべる内容がなくなると困る。笑 (これは経験の差だと思います)
○待機時間は時給が発生しないため、お客様を無給で何時間も待つことが多い


まとめ

向き不向きのある仕事ですが、私はとても楽しかったです。他の仕事と比較すると、時給も英語の伸びも高いです。
ツアーは1人での仕事ですが、先輩方とも事務所で会うことがあるため、先輩方と仲良くなりました。よく、ご飯に連れて行ってもらったりもしています。困ったことなども相談でき、とても勉強になります。

空港でのチェックインがスムーズにいくと、英語にも自信がつきました。慣れてくると、オーストラリア人のスタッフとも会話が出来るようになりました。
1度、男性スタッフが「バスは日本語で何?」と質問してきました。きっとバスチケットを手渡すときに日本語で言いたかったのですが、残念ながら日本語でもバスですよね。笑 日本語もバスだと伝えるとスタッフ一同爆笑でした。
簡単な英語ではありますが、以前の私では考えられない英語の会話です。英語の伸びはかなり感じていました。

そして何より嬉しかったことは、お客様が楽しかったと喜んでくれたことです。1人で40人の団体客を案内するのは、かなり厳しく大変だと感じることも多かったです。しかし、最初にまだ新人ですが頑張りますと挨拶しておけば、日本人のお客様は理解してくださる方も多かったです。もちろん、せっかくお金を払って来てるのに新人かよ、という冷たい目線もありました。しかし、一生懸命さだけは伝わり、これからも頑張ってね、と最後にはチョコレートをいただきました。
ご年配の方は、オーストラリアで生活していることに対して、大変だね、苦労しているんだね、という感情を抱いている人が多いです。そのため、なぜか同情されることが多々ありました。(こちらは自分で選択して住んでいるのですが、なぜか急に島流しにされたような気分になりました。笑)
とにかく、日本人のお客様はとても優しいです。皆さん、喜んでくれると最後にお菓子やチップをくださいます。とてもやりがいのある仕事でした。


オーストラリアの仕事②日本食レストラン(個人経営)の仕事

こんにちは。
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。

前回は日本食レストラン(グループ企業)について、時給や労働時間などご紹介しました。記事はこちら。

今回は、個人経営の日本食レストランで働いた時のことをご紹介します。


●使用したサイト

GO豪メルボルン
この時はメルボルンに住んでいたため、こちらのサイトを頻繁に使用していました。

●応募方法

SMS(ショートメール)
サイトにSMSで連絡ください、と記載があったためSMSで応募しました。履歴書は添付していません。
ちなみに以前ご紹介した、日本語と英語の両方で文章を記載して応募しました。その記事はこちら。

●面接で聞かれたこと

電話面接でした。
SMSを送った日の夜、電話がかかってきました。
聞かれたことは、
○レストランで働いた経験はあるか
○英語力はどのくらいか
時給や労働時間などを伝えられ、明日から来れる?と採用されました。

ちなみに後程、採用の理由を教えてくれました。まず、日本語と英語の両方で連絡したこと。そして、電話での対応が良かったことでした。
ぜひ皆さんも、英語で連絡してアピールしてみてください!

●必要な英語力

★★★☆☆
1人でサーブをこなすため、グループ企業よりも英語力が必要。

●英語力の伸び

★☆☆☆☆
常連のお客様が多く、同じ話や同じメニュー、ジェスチャーのみで注文する人もいた。
同僚がいないため、他の人の接客から学ぶということができない。

●時給

15AUD
日本食レストランの中では高い時給だと思います。さらに手渡しでくれたので、TAXは引かれませんでした。
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●待遇

まかないあり

●労働時間

ランチ 11:30~14:30
ディナー 17:30~21:00

こちらは、お店の営業時間です。
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●労働人数

ランチ : 2人(私、オーナー)
ディナー : 3人(私、オーナー、バイトの女の子)
グループ企業の日本食レストランと明らかに違うのが、人数です。

●仕事内容(1日の流れ)

11:30 出勤 & 掃除 & 準備
12:00 オープン & サーブ
14:30 休憩(ランチ)
17:00 準備
17:30 オープン & サーブ
21:00 掃除 & クローズ

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●良かったこと

○電話対応があり、英語で電話をとることへの恐怖がなくなった
○1人でサーブをするため、責任感を持って仕事ができる
○お客様が、素晴らしい接客だと誉めてくれた時が1番嬉しかった
○お客様がローカル(現地の人)で、みんな優しい人ばかりだった
○オーナーの機嫌が良い時は送迎してくれた
○オーナーの機嫌が良ければ、まかないが物凄く美味しい(お寿司を作ってくれたこともある)
○グループ企業よりは時給もチップも良かった

●良くなかったこと

○電話越しの英語が聞き取れず、オーナーに舌打ちされた(オーナーも日本人で、あまり英語はできない)
○常連のお客様が多く、メニューを聞かないことや説明することも少なかったため、英語力の伸びがほとんどなかった
○同僚の接客を聞くこともできないため、同様に英語力の伸びが少ない
○オーナーと2人しかいないため、若干のセクハラがあった
○オーナーの気分で、まかないが酷い時がある(残り物や焦げて失敗したものなど。また、米は自分で入れろ!と仏頂面で言われたのがこちら。)
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○オーナーの気分で、仕事が減ったり増えたりする
○サーブが自分しかいないため、とにかく忙しかった
○とにかくオーナーの気分次第


まとめ

グループ企業の日本食レストランと違い、人数が少ないため、とにかく人間関係が大切でした。
オーナーの顔色がコロコロ代わるため、私には対処できませんでしたが、上手く対応が出来る人には、個人レストランのほうが稼げると思います。ただし、こちらのレストランはセクハラもあったため、絶対にオススメしません。また、従業員の入れ替わりも激しいようです。
はじめは電話対応に緊張しましたが、毎日対応すると慣れてきます。英語を聞き取ることはまだ難しいと感じますが、今では英語の電話に対して、怖いという感情はなくなりました。やらざるを得ない状況になれば、人間何でも出来るようになるものだと感じます。
せっかくのワーホリなので、ぜひ何にでも挑戦して失敗して学びましょう!ただし、やりたくないことに時間を使うのは無駄だと思います。皆さんも1年しかないワーホリを、楽しみましょう!


オーストラリアの仕事①日本食レストラン(グループ企業)

こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。

オーストラリアのワーキングホリデービザでは、学校に通うことも、仕事をすることもできます。
私は色々な経験をしてみたいと思っていたことと、あまりお金を持ってこなかったため、すぐにでも仕事をしたいと思っていました。
今回は日本食レストラン(グループ企業)で働いた時の仕事内容や時給などをご紹介します。



まず英語力が皆無だったため、最初は日本食レストランの仕事を探しました。英語での面接が通らないと考えたためです。実際に、韓国人が経営している日本食居酒屋に面接に行きましたが、全て英語での会話だったため不採用でした。
そして最初にゲットした仕事が、グループ企業の日本食レストランの仕事でした。

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●使用したサイト

cheers

●応募方法

メールで応募しました。
日本食レストランですが、英語の履歴書が必要でした。履歴書確認後、電話で面接の日程を伝えられました。

●面接で聞かれたこと

面接は日本語で、オーストラリアに住んでいる日本人女性でした。
○オーストラリアに来てどのくらい?
○英語力はどのくらい?
○語学学校には通っている?
○語学学校の期間はいつまで?
○長期(半年以上)で働ける?
○レストランで働いた経験はある?

必要な英語力

★☆☆☆☆
はじめは初級でも全く問題ありませんでした。ただし、接客英語を覚える必要があります。

英語力の伸び

★★☆☆☆
レストランでの注文の仕方などを、お客様から学ぶことができました。
注文を聞くことでリスニングができます。よくオススメのメニューや、この材料は何?など質問もされるため、説明する力もつきました。


●時給

11.5$
長く働けば時給はすぐ上がると説明されましたが、実際は上がりませんでした。

オーストラリアの最低時給は高いため15$で、日本円で約1500円です。しかし、日本食レストランで働いた場合、時給9~15$が普通です。日本食レストランで15$の場所もありますが、TAX(税金)が引かれるため手取りは少なくなります。
友達が働いていたお寿司やさんは、時給9$でTAXは引かれないそうでした。私が働いたところも、TAXは引かれませんでした。

●待遇

まかない付き
(シフトに寄りますが、ランチもディナーも両方ありました)

●労働時間

ランチ 9:00~15:00
ディナー 17:00~22:00
※スケジュールは日によって代わりました

●労働人数

キッチン 8~10人
ドリンカー 1人
ウェイター 5~8人
キャッシャー 1人

日本人と韓国人が半々、中国人が2人でした。

●仕事内容(1日の流れ)

ウェイターとドリンカーの場合

9:00 買い出し & 仕込み
9:30 掃除 & 開店準備
10:00 (ランチ開店) 接客 サーブ
15:00 ランチ(まかない)
16:30 掃除
16:50 ミーティング
17:00 (ディナー開店) 接客 サーブ
22:00 (閉店) 掃除

夜はまかないをタッパに入れて手渡してくれます。

●良かったこと

○レストランで使える英語を、現地のお客様から学ぶことができた(注文の仕方やオススメの聞き方など)
○英語力が皆無でも、海外で働くことができる
○まかないが美味しかった
○まかないがあるため、食費が浮く
○ドリンクを作るのが楽しかった
○メンバーがみんな優しくて、仲良しだった
○ミーティングが英語だった
○日本のレストランと違い、給料とチップが少しもらえた

●良くなかったこと

○行列ができるほどのお店だったため、毎日かなり忙しく、時給に見合わない労働だと頻繁に思った
○お盆がとにかく重い
○重いお盆を多く(1回のサーブで3つ)持つことや、スピードを要求されるため、肉体労働が厳しかった
○まかないが韓国料理の時もあり、私にはかなり辛かった
○夜のまかないを家に帰ってから食べるため、体重が増えた!笑
○ミーティングは英語だが、日本人が話す英語のため発音は微妙
○研修は日本語で、英語の接客に関する研修はほぼなかった(自分で勉強するしかない)
○同じ英語のフレーズしか使わないため、英語力の伸びが少ない

まとめ

ワーホリをする人の友人の中には、日本食レストランで働くのは意味がない、日本人と働いても英語力が上がらない、と言う人も多いです。
しかし私の場合は、お客様に現地人も多いため、英語を使って仕事はできたと思います。最初は英語がわからないため、注文の取り方、オススメのメニューの説明などを英語ですることが恐いと感じていました。しかし、毎日同じことを繰り返すと慣れて、リスニングもスムーズにできるようになりました。
日本では出来ない経験を積めたため、日本食レストランで働くことが全くの無駄だとは思いません。
ワーホリで英語初級の方は、まずお金と経験のために日本食レストランで働いてみるのはありだと思います。


ワーホリで仕事をゲットするための情報!オーストラリア

皆様、かなりご無沙汰しております。
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。

TOEIC200点だった私ですが、なんとオーストラリアで仕事をしています!!! 中学生レベルの英語しか話せなかったのに、どのように仕事をゲットして、どのように働いているのか、自分で体験していても不思議です。笑
今回は、オーストラリアのワーキングホリデーでの仕事について、ご紹介したいと思います。



●仕事探し

日本での仕事探しとほとんど変わりませんでした。フリーペーパー、インターネットサイト、友達の紹介、留学エージェントの紹介などが主です。
ちなみに、友達の紹介はたまに耳にしますが、留学エージェントの紹介というのは私も友達も聞いたことがありません。

というわけで、仕事は自分で探すしかありません!
インターネットサイトは、以前シェアハウス探しでご紹介したものと同じサイトです。

サイト検索

オーストラリアでは、インターネットサイトからシェアハウスを探します。ほとんどの人が使用するのは、以下のサイトです。

●Gumtree

オーストラリア全域で使用されているサイトです。英語環境の仕事は、こちらで探します。


●cheers
https://cheers.com.au/
日本食レストランなど、日本人向けの情報はこちらでゲットできます。


●Jams

cheersと同様、日本人向けの情報が多いです。


●日豪プレス

cheers、Jamsの次に使われるサイトです。


●Go豪メルボルン

メルボルンでは、こちらのほうがメジャーで、よく使っていました。

フリーペーパーは、留学エージェントや日本食レストランに置いてあります。しかし、サイトのほうが情報更新も早いため、おすすめです。


●応募

応募方法は、応募する会社によって異なります。

しかし、日本のサイトと大きく違うことがあります。それは、サイトから応募しても返事がなかなか返ってこないことです。
日本ではanやタウンワークなどのサイトから、名前、生年月日、電話番号などを入力して応募が完了しますよね。
オーストラリアのサイトには、個人情報の入力欄がなく、メールを送信するという部分のみです。文章を自分で作らなければなりません。

オーストラリアの携帯会社は、SMS(ショートメール)が無制限で使用できます。その為、応募企業によってはSMSまたは電話のみ対応というところも多いです。仕事探しの際には、電話番号の取得が必須です。

*仕事応募の際のコツ*

私が仕事探し(応募)の際に使ったコツと、体験したことをご紹介します!

①履歴書を添付する
たとえ企業側が[履歴書を添付してください]と記載していない場合でも、私は必ず添付しました。
この1番の理由は、コピー代金をかけたくないからです。笑
もし面接に失敗した場合は再度履歴書のコピー代金が必要ですし、図書館や語学学校、留学エージェントにコピーに行くのも面倒です。かといって、5枚10枚と多くコピーしても仕事をゲットした時点でこのコピー代金が無駄になります。

2つめの理由は、企業との手間を省くためです。
例えば、履歴書を添付しなかった場合

私のメール ) 応募したいです
企業のメール ) 履歴書を添付してください
私のメール ) 添付しました

という流れで、最低でも3通はやりとりしなければなりません。お互いに面倒だと思いませんか。
また、企業側も忙しいためメールの確認が遅れることがあります。そのやりとりの間に別の人が採用されて、面接もしてもらえなかったりします。
メールの場合、土日や企業が休みの日には開封してもらえません。こちらとしても早く仕事をゲットしたほうが良いですよね。
その為、私は必ず履歴書を添付しました。



②日本語と英語の両方で送る
こちらは、私が実際に体験したことです。
SMSでの応募の際、日本語と英語の両方(同じ文章)で応募しました。
こちらは日本企業で面接官も日本人でしたが、面接の際に『英語でも送ってくれたから(英語が少しでも出来る人だと思って)安心したよ』と言われ、そのまま採用していただきました。
もちろん、私は英語ほとんど話せませんし、ネイティブのような文章ではなく翻訳のような文章です。しかし、この意欲と熱意だけは伝わり、仕事をすぐにゲットすることができました。



③時給を面接前に確認する
オーストラリアの求人サイトでは、時給を記載しない企業がほとんどです。オーストラリアの場合、自分で尋ねるしかありません。
私は面接の前に、メールか電話で確認しました。もし面接時に低い時給を言われたら、私の場合、素直に顔に出そうだからです。笑
また、面接の時間もお互いに無駄になってしまいます。
稀に、面接時にお伝えします、という企業もあります。その場合は、素直に面接に行くしかありません。
そしてごく稀に、『どうして知りたいんですか?』と聞かれる場合もありました。この場合、ほとんど低い時給でしょう。私は素直に、時給15$以上で探しているため面接前に確認したいと伝えました。もし低ければ、面接するのはお互いに時間の無駄になりますよね?と言うとだいたいの人は教えてくれました。

時給を尋ねるのは悪いことではありませんし、仕事をする上で重要なことです。皆さんにも、面接前に尋ねることをおすすめします。


以上、私の応募の際のコツでした。これから仕事探しにチャレンジする方は、ぜひ使ってみてくださいね。


●面接(インタビュー)

企業から面接の日程が来たら、緊張のインタビューです!
オーストラリアは、SMSや電話で連絡が来ることが多かったです。また、日本と違うのは『今日の夕方来れる?』と急な面接が多いことです。こちらも早く仕事を決めたいので良いことですが、とにかく頻繁に携帯はチェックしておくことが大事です。
特に時給の高いところは応募が殺到します。企業側は全員の面接をしている時間もないため、電話に出た順番に面接して採用する、ということも多々あります。
私は応募した企業の電話番号は、すぐに登録しておきました。そうすれば電話に出られなかった場合でも、すぐ折り返しやSMSで出られないことを伝えられます。

長くなりましたが本題です。
面接で必ず聞かれたことが英語力です。特にTOEICの点数、語学学校でのレベル(クラス)です。たとえ日本食レストラン(ジャパニーズレストラン)でも必ず聞かれます。
私の場合、当然TOEIC200点とは言えません。笑
しかし、フィリピン留学をしたことや、オーストラリアの語学学校では中級レベルまで上がれたことを話しました。その為、仕事をゲットできました。

日本食レストランでも、経営者が韓国人や中国人のところもあります。その場合は、英語での面接です。たとえ日本食レストランでも、念のため英語の文章も準備しておきましょう。


●私が経験した仕事

日本食レストラン(ジャパニーズレストラン)
グループ企業

個人経営

*現地ツアーガイド

*ファーム(farm)ジョブ

*オーペア(Aupair)



ボクシングデーというビッグセールを知っていますか?

こんにちは
藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。

みなさん、ボクシングデーという日を知っていますか?ちなみに、多くの人が思う、戦うほうのボクシングは関係ないです。
私はオーストラリアに来て、この言葉をはじめて聞きました。そして、このイベントを体験してきたので、ご紹介したいと思います。



ボクシングデー

ボクシングデーが行われるのは、毎年決まって12月26日です。
この日は、なんと大規模なショッピングセールが行われるそうです!しかも、最大90%OFFだとか!
それを聞いてバーゲンを想像しました。おばさんが戦っている風景を思い浮かべ、ああ、だからボクシングか!(戦うのか!)と納得してしまいました。笑
しかし、これは間違いです。

ボクシングデーの語源

こちらは、語学学校の先生が教えてくれました。
昔、貧しい人達の為に教会が寄付を募りました。その品物をクリスマスプレゼント用のBOXに入れ、それを皆が開けるというのがボクシングデー(Boxing day)の始まりだったそうです。なぜクリスマスではなく、26日なのかは疑問ですが。

とにかく、みんなが口々にビッグセールよ!26日にショッピングに行かないなんてあり得ない!くらいの勢いで勧めてきます。
というわけで、私はもちろん行きました。

ボクシングデー当日

情報によると朝の4時、5時にお店がオープンするとのこと。とにかく早すぎる。
しかし、早朝に行けば人も少ないし、混雑していないという情報を聞いたためオープン前に行くことにしました。私はカリフォルニアガールと、MYERへ。
朝4時にもかかわらず、すごい列ができていました。
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そして店内へ!
確かに、店内に入ってしまえばあまり混雑してはいなかったです。
しかし、どこから見て良いのかわからない。あまり来たことがなかったので、何が安いのかもわからない。事前リサーチが必要だったな、と後から思いました。
MYERは少し高額なものが多いため、安くなっていてもワーホリで来ている私には手が出せる金額ではありませんでした。家庭用の電化製品や料理器具は安くなっていて、オーストラリアにずっと住めるなら購入したいな、というかんじでした。

隣のwestfieldのオープンは1時間後だった為、眠気もありMYERでコーヒーを飲むことにしました。
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普段から朝寝坊な私には、朝3時起きがつらかったです。

朝9時頃には、既に人がたくさんいて混雑していました。例えるなら、新宿駅ラッシュアワー状態でした。人の多さで酸欠気味になり、客の声も店員の声もうるさく聞こえ、さらに寝不足もあって頭がクラクラしました。
しかし、MYERとwestfieldを離れると空気が吸えます!笑

結局、何か買わなきゃ!という気分でカバンを購入しましたが、今考えると必要なものだったのかな?と疑問に思えてきます。でもリュックは必要だな、と感じていたので、まあ良かったかな?というかんじです。

まとめ


●ボクシングデーの前に、欲しいものの値段は調査しておく
●人混みの多い時間を避ける(朝9時~夕方くらい)

これを読んでいただいた皆さんは、ぜひ賢く買い物して、ボクシングデーを楽しんでくださいね!!!



訪問者数5000人を達成しました!!!
時間があるとき、気紛れで書いているのですが、多くの方に読んでいただいて大変嬉しいです。
英語はまだまだ勉強中ですが、オーストラリアライフを楽しみながら頑張っています。
少しでも役にたつ情報を、今後もご紹介出来れば幸いです。そしてぜひ、応援、シェアしていただければ嬉しいです。
皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

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オーストラリアのクリスマスは、ビーチに行く!?

Merry Christmas☆
藤中 眸 (@Fujinaka Hitomi)です。
ワーホリ前に日本で受講したTOEICは200点代だったのですが、オーストラリアで海外生活をしています。英語力が皆無のため、ツライことはたくさんありますが、面白い体験や新しい経験も増え、海外生活を楽しんでいます。



皆さんクリスマスは、どのようにお過ごしでしたか?
オーストラリアのクリスマスは、日本と真逆のため、夏です。日差しが強くて、とても暑いクリスマスです。
日本にいた時は独り身だと、寒さと寂しさを感じていましたが、寒くないためなのか、寂しさは全く感じていません。


オーストラリア人に、オーストラリアではクリスマスは何するの?と聞くと、必ずといっていいほどもちろんビーチでバーベキューだよ!と返ってきました。家でバーベキューをする家庭もありますが、友達を誘ってビーチへ行く人が多いそうです。

今回はシドニーのビーチでの、クリスマス バーベキューについてご紹介します。



私たちのクリスマスは、シドニーのボンダイビーチでバーベキューをすることになりました。
ビーチに到着すると、こんなかんじで人がたくさんいます。
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日本とは真逆シーズンのクリスマスなので、少しクリスマス感覚が薄れます。本当に独り身の寂しさは皆無で、私としては気が楽で助かります。笑

ビーチの奥のほうに、バーベキュー広場があります。ビーチからは離れていて、バーベキューのスペースから海は見えません。ビーチでやる意味があるのかは謎です。笑
しかし、ビーチに意外としっかりしたバーベキューコンロがあって驚きます。

学校の先生たちともバーベキューをしたことがあるのですが、オーストラリアのバーベキューは必ずソーセージを焼いていました。そして、今回もありました。
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このソーセージですが、ホットドッグにして食べるのがオーストラリア流なようです。しかし、ホットドッグ用のパンではなく、普通の食パンに挟んで食べます。食パンが異常に安いからでしょうか?ちょっと不思議な感覚と、驚きがあります。

さらに驚くことに、シドニーのビーチではお酒が飲めません!とても残念なことに、バーベキュー前のビールで乾杯が出来ません。
これは州の法律で決められているのですが、公共の場所での飲酒が禁じられています。ビーチも当然、公共の場所なので、違反すると罰金です。ビーチには警察が立ち寄り、違反者のチェックをしていました。
その様子がこちら。
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まさか、馬で来るとは思っていなかったので、思わず写真を撮ってしまいました。ビーチが広すぎるからでしょうか?
スケールが違いすぎて、驚くことが多いです。

この警察の写真を撮っていた時に、オーストラリア人に「君は何でも写真を撮るね」と言われたので、馬に乗った警察は日本では見たことがないことを説明しました。

(以下、少し余談です。)
それじゃあ「日本の警察はどうやって移動するの?」と質問され、パトカーか自転車かバイクだよと説明。
え?パトカー???と不思議そうな顔をされました。オーストラリアでもパトカーは見たことがありますし、普通に走っています。
なかなか話が通じず、なぜだろう?と思っていました。
そして、私はこの時はじめて知りました、パトカーが和製英語だということを!!!なんとなくカタカナの名前は、ほとんど外来語だと思っていたため、パトカーは英語だと思っていました。英語ではPatrol Car(パトロールカー)だそうです。昔の人も、略語を使っていたことに驚きでした。


せっかく海に来たので、少し泳ごう!ということになり、ビーチのほうへ行ってみました。
話に聞いたことがあるのですが、シドニーのビーチでは、サンタさんがサーフィンをしていると!それは、ぜひとも見つけたい! 写真を撮りたい!!と、ビーチを探しまわりました。
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しかし、いくら探しても残念ながら見つかりませんでした。ちなみに、サンタさんの赤い帽子を被って、水着を着た外国人は、たくさんいました。

それから、ビーチにトナカイもいました。
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暑い砂浜の上にもかかわらず、トナカイさんはマフラーを巻いています。

しかし、夕方頃、日が落ち始めると急激に寒くなります。オーストラリアは、日中と朝、晩の気温差が激しいです。
真夏でも、夕方くらいまでビーチにいるのであれば、上着は必要だと思います。



オーストラリアのクリスマスバーベキューは、とても楽しいです。真夏のクリスマスは、日本では出来ない、はじめての体験でした。
そして、色々な文化の違いがあり、はじめから最後まで驚きがたくさんありました。英語力皆無な私には、このバーベキューでも英語を勉強が出来ました。特に、オーストラリア人と会話する機会はなかなかないため、良い交流が出来たと思います。


シドニーのチャイナタウンで美味しかったお店②mamak

こんにちは
オーストラリアでワーキングホリデー生活中の、藤中 眸(ふじなか ひとみ)です。

シドニーのチャイナタウンには、中華のお店がたくさんあります。お店がありすぎて、どこに行けば良いのか悩んでしまいます。
今回は、そんなチャイナタウンの中でも、いつも大行列ができているマレーシア料理のお店をご紹介します。



お店の名前はmamakという名前です。
場所はチャイナタウンの恥っこにあります。だいたい店の外まで行列ができているので、見つけやすいです。

店員さんの雰囲気も良かったので、色々とおすすめを聞きながらメニューを決めました。

まずはチキンカレー
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激甘党の私には、こちらは辛くて舌が痛かったです。辛すぎて、ひーひー言いながら食べていました。
辛いのが好きな人にはちょうどいいか、物足りないようです。そんなに辛いのが得意ではない友人でも、これくらいなら辛いけど大丈夫と食べていました。
チキンの味は、ものすごく美味しいです。辛くなければ美味しく食べれるのに、と何回か嘆きながら食べました。笑
それでも食べたい!と思うほど美味しいです。甘党さんはご注意ください。


店員さんおすすめのオリジナル ロッティ
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こちらはそんなに辛くなくて、美味しかった!と味がわかりました。
ロッティはモチモチしていていて、すごく美味しいです。例えるとクレープとナンの間ですかね。クレープよりも生地は少し厚めで、でも甘くはなく、ナンのようなモチモチとした食感です。


めっちゃ美味しかったナシゴレン


本当に美味しくて、おかわりしたいくらいでした。
やっぱり辛くないのが、私には美味しいと感じられます。舌が和らぎました。笑


こちらも店員さんおすすめのチキンソテー
https://www.instagram.com/p/BRcWd9ClQig/
このソース、見た目の色からして辛いと予想していました。恐る恐る付けて食べましたが、全くの真逆で甘いソースでした。
甘党さんは好きだと思います。辛党さんには残念かもしれません。

そして、ご飯が美味しかったのでデザートもきっと美味しいだろうと予測して、おすすめのロッティを注文しました。
こちらはココナッツのロッティです。
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アイスのお陰で、舌がピリピリしていたのが楽になりました。

どれを食べても本当に美味しかったですが、舌が痛かったのでチキンカレーは最後に食べるのが私のおすすめです。笑
辛いもの大丈夫な人には、良いかもしれませんね。

チャイナタウンといいつつも、美味しかったので香港料理とマレーシア料理をご紹介しました。
香港料理の記事はこちらをどうぞ。

mamakは、シドニーでは珍しく常に行列ができているお店です。シドニーに行ったら、ぜひ1度食べに行ってみてくださいね。